書写山 摩尼殿 | 清多夢クラブ

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 姫路駅北口の神姫バス停留所から書写山圓教寺をめざす。書写山ロープウェイセット券(往復1700円)がお得。ロープウェイ山上駅までの高低差211mを3分50秒で運行する。山上駅展望台からは、姫路北西の街並みと瀬戸内海を望むことが出来る。

 書写山圓教寺は、「西の比叡山」とも呼ばれる。平安中期に建立された天台宗三大修行場のひとつ。西国三十三所観音霊場の二十七番札所にあたる。先ず、摩尼殿(まにでん)を訪れた。

 「マニ」とは梵語で「如意」を示す。従って本尊は、六臂如意輪観音菩薩。この堂の創建前に、天人が桜樹を礼拝するのを見て、性空上人が根のある生木に観音像を刻んだとされる。岩山の中腹に舞台造りの建築。出家された花山法皇も巡礼に参加して、この地を訪れている。そのような絵馬が奉納されていた。[西日本桜クルーズ-30]
 

写真1 岩山の中腹に造られた書写山摩尼殿。

 

写真2 書写山ロープウェイに乗る。

 

写真3 ロープウェイ山上駅から伸びる山道(参道)。

 

写真4 舞台造りの摩尼殿。

 

写真5 摩尼殿拝殿出入口。

 

写真6 拝殿外陣と花山天皇行幸絵馬。