北流山の物流タウンの散歩道沿いには、若い路樹が植栽されている。西寄りの県道側にメタセコイアが並んでいる。但し、まだスリムなので、いわゆるメタセコイア並木とは言い難い。新緑の葉に纏われ、風に揺れる。カナメの赤色が際立つ。[撮り溜めた写真から]
メタセコイアと対で植栽されていのはクスノキ。若葉にクリーム色の小さな花を付けていた。近づかなければ見逃してしまう大きさだ。クスノキの葉は、昔から樟脳の独特の香りある。「薬の木」とも呼ばれ、殺虫剤、防虫材に原料に利用されてきた。
低木のツツジ花が終われると、白いシャリンバイが咲き始める。枝葉が車輪状に生じるため、「車輪梅」と名付けられた。大気汚染に強い常緑樹とされ、道路沿いの植木や公園の植木に植栽される。但し、小さな白い花は、周囲の車輪葉に埋まれて、目立たない。
写真1 カナメ柵が伸びる散歩道。
写真2 メタセコイアとクスノキの新緑風景。
写真3 カナメとメタセコイアの若葉。
写真4 クスノキの小さな花。
写真5 シャリンバイの植木。
写真6 車輪梅の白花。