例年初詣は、地元の駒木諏訪神社へ参拝する。新しい御神矢とお札2つ(天照皇大神宮と諏訪大神)を頂く、古いお札等は、神社の所定場所へお返しする。諏訪神社ではあるが、地元では「駒木のおすわさま」、「諏訪の宮」とも呼ばれる。
1200年の歴史を伝える神社とされるが、馬に縁がある。参道口に「神馬像」、拝殿近くに「義家献馬像」のブロンズ像が置かれている。平安期「後三年の役」で、奥州追討に赴く際、源義家がこの地に寄り、人と馬を集めたとされる。昔から馬産地として知られていた。
神社の周辺は住宅密集地であるが、神社の敷地は約1万坪に及び、鬱蒼とした大樹が茂る森が残っている。第1鳥居-第2鳥居-神橋-隋神門-第3鳥居-神門-拝殿-本堂へと続く。本堂の脇には、御神水が湧く場所もある。また、当該神社の神紋(家紋)が梶の葉なので、「梶の葉みくじ」が置かれていた。
写真1 駒木諏訪神社の馬像。
写真2 第二鳥居と神橋・舟形石手水。
写真3 随神門と拝殿前の参拝列。
写真4 新年の干支絵馬。
写真5 神社の神紋になっている梶の葉とそのおみくじ。
写真6 本殿脇の御神水を容器に入れて帰宅。