巴川と 香嵐渓 | 清多夢クラブ

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 香嵐渓上流の巴川(ともえがわ)に赤いつり橋・香嵐橋(スパン30mほど)が架かっている。この橋からは、上流の一之谷、下流右岸の飯盛山が見える。この場所付近は、香嵐渓の東側にあたり、朝日が良く当るため、モミジの色づくのが早い。下流の巴橋から一之谷までの往復2kmを歩く。

 巴山(標高719m)を源流とする巴川は、一の谷を過ぎると飯盛山(標高254m)を迂回するように大きくフックに曲がる。流れは、つり橋、低い堰、待月橋など経て巴橋を潜る。すると今度は大きくスライスに曲り、南西流れて約18km先で矢作川に注ぐ。矢作川は、愛知県を代表する一級河川である。

 飯盛山の中腹に、「香積寺(こうじゃくじ)」が建っている。香嵐渓のモミジの開祖となった寺院でもある。この地の豪族・足助氏(あすけし)の居館跡に創建された(1427年)。山号は、飯盛山(はんせいざん)参道には、モミジや杉木立が生い茂る。香嵐渓を代表する撮影ポイントがある。[RC海号による旅行記-06]
 

写真-1 香嵐渓東側の巴川に架かる赤い吊り橋(香嵐橋)。

 

写真-2 香嵐橋(吊り橋)を左岸から見る。

 

写真-3 香嵐橋と河岸のモミジ。

 

写真-4 飯盛山香積寺(はんせいざんこうじゃくじ)の紅葉。

 

写真-5 香積寺境内のモミジともみじ絵馬。

 

写真-6 一の谷の、とある紅葉景。