でんきポケモン界の問題児、レアコイルをシルバーアクセサリーにする 前編 | yy1112さんのブログ

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宜しくお願いします。

皆様ご無沙汰しております。


今回はシルバーアクセサリーのポケモン2Dシリーズ第3弾として、でんきポケモン界の問題児、レアコイルを製作していきたいと思います。






まずは今回の制作にあたり用意したsilver925の板材から紹介します。




こちらは厚みが4mmと、今までで一番厚いです。

シェルダーやナゾノクサよりも大きくなる予定なので、当然それに伴う厚みがないとバランスが悪くなってしまいます。

画像の通り、板材製作の際に延ばした時の歪みが残っているので、まずはこれに火を当ててなまし作業を行い、柔らかくなってる状態で歪みを直していきます。




火を当てたので黒くなっている部分があるのがお分かりいただけるかと思います。




歪みもキッチリと直しました。地味ですが一番大切な作業です。




まずはペンで下書きをし、その後タガネで線の上をけがいていきます。いきなり深く彫ってしまうと修正が効かなくなるので、絵を作ってる途中や完成後のバランス修正を行うことを考慮し、取り返しがつく状態で作業を進めていきます。




途中です。

レアコイルはロマンがありますよね。何故3体を1つにしているのか。

一心三体とでも言うのでしょうか、私はこのデザインが好きでたまりません。実は最近知ったのですが、このレアコイルにはさらなる進化系がいるんだとか。見てみたんですが、残念ながらそちらには興味が湧きませんでした。




下絵の完成です。そしてここで1つ問題点が出てきます。

それは強度です。

レアコイル本体のデザインのみだと、それぞれの本体同士の接触部分が小さくなってしまうので、どうしても強度に不安が残ります。そこで今回は電気を纏わせているデザインにして解決してみることにしました。




これが最初に思いついたデザインです。そしてタガネで線を全て彫っていきます。

ですがこのデザインのままだとすごくうるさいのでこの案はボツ。下の写真の様なデザインにしました。




糸鋸にて周りを切り取り、ある程度仕上げた状態です。そして、電気の部分は少し高さを変えて表現することにしました。


今回はここまで、次回に続きます。