【主人の手術】その後と私の胃がん | 私が自分の幸せを見つけるために

私が自分の幸せを見つけるために

人生の後半を過ぎて息子や娘に色々なことがあり自分の生き方を見直しました。
自分らしく自分の心を見つめるということがいかに大切なことか自分の
悩みや不安を自分でフラットに解決できるために学んでいます。

 

こんにちは。きっこです。

 

 

 

 

火曜日に手術をしてから主人は順調に

回復しています。

 

 

昨日は、やっと食事がでました。

流動食ですが。

 

 

重湯に具無し味噌汁、お茶

牛乳、オレンジとキャロット味のドリンクです。

 

朝、昼、夜

同じメニューです。笑

 

点滴ももうすぐ終わる予定と言いました。

 

ホッとしています。

 

 

 

私は2017年の3月13日に胃がんの手術をしました。

 

その年の1月に主人の職場で

家族も受けることができる

人間ドッグで初めて胃カメラを受けてそこで

「胃がん」がみつかりました。

 

 

そしてそこから私は日記をつけました。

 

 

自分の気持を書き留めたかったのです。

 

 

今どんな気持なのか。

 

どうおもったのか。

 

何が怖いのか。

 

 

今、おもうと自分が落ち着きたかったのだと

おもいます。

 

 

無意識ですが自分の心に寄り添いたかったのです。

 

 

毎日、日記を書きました。

入院中ももっていってひたすら書きました。

 

 

入院して初日、特別室に入って

 

 

「特別室はとても気持ちいい。こんな贅沢も

時には必要なんだ。気持が落ち着く。

体がリラックスする。誰にも気を遣わない。

最高」

 

 

手術の前日には

 

「とうとう明日になった。長いこと

お世話になった。私の胃。5分の4ありがとう。

後の5分の1で頑張って生きて行くね。とりあえず

今日、のんびり過ごす。」

 

と。

 

手術前日、私は結構前向きでプラスな気持で

いたのです。

 

今回改めて読み直して自分の意識が

プラスだったことに感動していました。

 

当日。

 

「昨日はあまり寝れなかった。午前3時から

6時まで寝れたかな。OS-1という水とアルジネードウォーター

2本夜9時に飲んだ。

 

朝10時になったら点滴。11時15分に手術。

頑張ろう」

 

 

そして、手術が終わって、

 

 

「11時半から18時までかかった。

胃癌は病理にだすがたぶん大丈夫だろう。

転移はないとのこと、疲れた」

 

 

と、よれよれの文字で書いていた。

 

私は自分の時のことを思い出していました。

 

大変な手術でした。

 

胃の殆どを切り取ったので、

腸を切り取ってつなげて

手術をしたのです。

 

 

それに比べたら主人は内視鏡で、できて

本当に良かったとまたおもいました。

 

 

私がなにげなく、書いていた日記ですが

その後も毎日詳細に書くことは自分の

気持をフラットにしていました。

 

 

そして今自分が悲しい、怖い、辛い

を自分が解ってあげていました。

 

 

それをしていたから、苦しい日々も乗り越える

ことができたんだとおもったのです。

 

 

いつも自分が自分の味方になる。

 

 

無意識に自分を守っていました。

 

 

主人の手術でまたそれがわかったのです。

 

 

来週には退院できるでしょう。

 

 

主人に寄り添って体を労ってあげたいと

おもいます。