【主人の手術】と息子の自立 | 私が自分の幸せを見つけるために

私が自分の幸せを見つけるために

人生の後半を過ぎて息子や娘に色々なことがあり自分の生き方を見直しました。
自分らしく自分の心を見つめるということがいかに大切なことか自分の
悩みや不安を自分でフラットに解決できるために学んでいます。

 

 

 

こんにちは。きっこです。

 

 

 

 

昨日は主人の手術でした。

 

 

朝10時から始まりました。

 

 

私は家で待機していました。

 

 

主人が「今から手術にいってくる」

と少し緊張した声で電話をしてきました。

 

 

「頑張ってね。大丈夫だから」

 

といい。

 

先生から電話があったのは

15時になりそうな時間でした。

 

「手術の時間は2時間45分でした。

胃の入口、胃の壁が薄いので慎重に

そのあたりも血管が多かったので

慎重に丁寧に取り出しました。

明日は血液検査、傷口の検査をして

良かったら重湯からだします。

 

1週間くらいが血がでたりしますから

経過をしっかりみていきます

経過が良ければ1週間ほどで、退院できます。」

 

 

とおっしゃって頂いてほっとしました。

 

 

その日は息子が夜勤明けから帰ってきて

家にいてくれたので凄く安心していました。

 

 

そしてお昼はモスチキン、バーガーを

たくさん買ってきてくれました。

 

 

モスチキンを食べながら、(遅い昼食でした)

私が先生からの話をメモしたノートを

見て考えていたのに気がついて

 

「どうしたの?何か心配なことある?」

と息子が、言いました。

 

 

私は「先生の話を聞いただけだったから

何かこちらから聞けば良かったのかなって

おもったの」

 

 

そうしたら息子が

「何を聞くの?手術の内容を話して

くれてこれからの経緯も細かく言ってくれて

入院の様子も手に取るようにわかるよね。

これ以上何も聞くことない。

今解ってること、全て言ってくれたんだよ」

 

と。

 

そうでした。

 

 

私は自分が何も聞かなかったことを

だめだと、咄嗟におもってしまったのでした。

 

 

でも、先生はきちんとお話してくれていたのです。

 

その事がわかり、また心が落ち着きました。

 

 

そしてそれから息子は

「今から部屋の大掃除をする。いらない

ものや本、ゴミがたくさんでるから

今度の木曜日のゴミ捨ては俺がするよ」

 

と言いながら引っ越しをするのかくらい

片付けをしていました。

 

 

主人が入院をしてお父さんの代わりに

自分がしっかりしなければとおもっている

ように感じました。

 

 

自分で自立をしようと考えている

ように思えました。

 

 

息子のエネルギーが凄いのです。

 

 

夜勤明けであまり寝ていないのに

疲れている気配もみせず、元気に

動いている息子をみていると自然と

こちらも元気を貰いました。

 

 

 

今回の主人の入院、手術も一見

マイナスのようですが、やはり

得るものは大きくて

息子は自分で考えて行動しています。

 

 

 

 

私も

主人がいない間、しっかり生活して

いこうと強く思いました。

 

 

 

娘も電話に直ぐでてくれて

「安心した。大丈夫だとおもってたよ」

 

と言ってくれました。

 

 

なにかあっても皆が支え合うことが

できることをまた幸せだと

思いました。

 

 

 

 

 

 昨日は自分を甘やかして、体と心を

のんびりさせました。