「えいや!」とプランド・ハプンスタンスセオリー
こんにちは。多田塾公認受験サポーター ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートなどをさせていただています。Shien.Labについては・・・こちら 国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら ヨコタについては・・・こちら さてさて、今日はテレビCMについて。Radio Indeed 「ベルスタッフ」篇このCMご存知ですか?「バイト先のシフトに入れないことが多く、いろいろ探していたらずっと泊まってみたかったホテルの求人を発見。未経験だけど、えいや!と応募したところ採用が決まり。気づけば泊まってみるよりも先に働くことに。運命の出会いに感謝しています。」「えいや!大事ですね。やっぱり」「えいや!ですね。やっぱり」というCMです。2021年12月に公開されたCMです。バイトのシフトに入れない・・・コロナの影響かもしれませんね。たまたま見つけた未経験の業界の求人に、思い切ってに応募をし、新たな職場で働き始めた方のエピソードです。クルンボルツ先生のプランド・ハプンスタンスセオリー だな、と思いながら観ていました。プランド・ハプンスタンスセオリーは「予期せぬ偶然の出来事の影響を軽視せず、むしろ積極的に取り込み、よりよいキャリアに活用すること」ですね。その理論の背景には、「従来のキャリア理論では、明確な目標設定と達成計画が重視」されていましたが「社会的変化が激しく、先の見通しが立ちにくい近年においては、従来型のキャリア形成が困難になってきている」「計画がしっかりしているほど、それ以外のチャンスを逃してしまう」ということがあります。「偶然の出来事を捉えるための5つのスキル」、何だったでしょうか。 好奇心:新しい学びの機会を模索する 持続性:たとえ失敗しても努力し続ける 柔軟性:姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる 楽観性:新しい機会は実行でき達成できるものと考える 冒険心:結果がどうなるかわからない場合でも行動する「えいや!」の背景に、この5つのスキルが見えるような気がしています。コロナなど、予期せぬ出来事に、今後のキャリアビジョンが見えなくなり、だけど、 「学びへのあきらめ」 「失敗への恐れ」 「状況の変化への恐れ」 「未経験のことへの不安」 「保証のないことへのためらい」だから、今度どうしていいかわからない。5つのスキルを持ち合わせていない、今そんな気持ちになれない、そんな相談者がキャリコンの私たちに相談に来そうですね。相談者に「プランド・ハプンスタンスセオリー」を説くわけではないですが、5つのスキルを発揮できない要因、阻害要因はなんなのか、相談者との間で明確化・共有していくことで克服していく検討ができるかもしれません。そこには、過去の経験から形成された相談者のものの見方や考え方のクセ、パーソナリティの問題があるかもしれませんね。そこに向き合う支援をするのがキャリコンの役割ではないかな、と思うのです。5つのスキルがオフになっている相談者に、偶然の出来事はチャンスだ!なんて言ってもたぶん、受け入れられないですね。2級チックじゃないですか?より実践的ですよね。プランド・ハプンスタンスセオリーについてはこちらの本から引用させてもらいました。キャリア理論・カウンセリング理論を各理論4ページで解説、また「職業相談場面での関わり」として理論と実践を結びつける例が記載されています。新時代のキャリアコンサルティング―キャリア理論・カウンセリング理論の現在と未来Amazon(アマゾン)1,977〜7,413円 Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る