近代カバラにおいて、「首」(喉)の位置には、【DO十】(ダアト、585)が配当される。
しかし、その場所には、「セフィロト」が無い。それは、どの様なことを意味するのか。
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①【DO十】(ダアト、585)=【QDRA】(首、507)=「nḥbt」(首、572)=【SRQA】(櫛、572)=「azappu」
②「dꜣt」(黄泉、507)=【YΣWO】(根、507)=【YSWD】(根、102)=【KYMA】(昴、102)=「azappu」
ここで、①&②が完全に重なることに注意して頂きたい。【QDRA】(首、507)は,
【YΣWO】(根、507)の比喩、【YSWD】(イェソド、102)の比喩、ということである。
つまり…【DO十】(ダアト、585)の本当の位置は、【YSWD】(イェソド、102)である。
#【DO十】(ダアト、585)が示すところの【OQRBA】(サソリ座、585)は、「昴月」に当たる。(※「留月」)
#即ち、【YSWD】(イェソド、102)が示すところの【KYMA】(昴、102)を含意するのである。
#この点からも、【DO十】(ダアト、585)は、【YSWD】(イェソド、102)に重なるものであって,
#「nḥbt」(首、572)=「Nḫbt」(572)=「Mwt」(557)=【ALHA YΣWO】(根神、557)である。
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ところが、【YRXA OWDA】(留月、425)=【BYΣA】(悪、425)=「ḏwt」(悪、515)は、
【OQRBA】(サソリ座、585)=【DO十】(ダアト、585)=【HW十A】(深淵、515)なので、
結論的には、【YSWD】(イェソド、102)の位置は、【HW十A】(深淵、515)に他ならない。
もちろん、これこそが、日本に伝承された「富登」(陰)である。さらに…ここに重なるのが、
既稿で述べた「aga」(休留)、「agha」(悪)=「agha」(dark space・the abyss of space)、だ。
こういう訳で、シリア語の【OQA】(grief、282)は、「富登」(陰)を指し示す言葉。そう言える。