- 「ỉ'ḥ」(月、109)=【LBNH】(月、109)=【LBNH】(白、109)=【XWA AWKMA】(黒比売、109)
- 【XWRA】(白、318)=「ḥꜣrw」(鴨、318)=「ḪՅrw」(Khorian、318)
- 「ḥḏ」(銀、17)=「ḥḏ」(白、17)=「ḥḏ」(鴨、17)=【WZA】(鴨、17)
「白」は、メソポタミアでは、基本的に、「日」(sun)を意味する。しかし、日本では、
「シロ」(白)は、「シロガネ」(銀)を含意し、「月」(moon)を含意する。これと同じく、
【LBNH】(白、109)が、【LBNH】(月、109)と見なされる。これらの淵源は、当然,
「ḥḏ」(銀、17)=「ḥḏ」(白、17)=「ḥḏ」(鴨、17)=【WZA】(鴨、17)=「wꜣḏ」(青、17)
である。【YWRQA】(nisi、529)に、「ḥḏ」(銀、17)=「月」(moon)が、定位するのだ。
「白馬」(シロウマ)を、わざわざ「青馬」(アヲウマ)と読み替えるという点に要注意だ。
* * *
・「11=20」、「12=30」、「13=40」、「14=50」、「15=60」、「16=70」、「17=80」、「18=90」、「19=100」
即ち、【LBNH】(白、109)=【XWA AWKMA】(黒比売、109)というゲマトリアも、同様である。
「km」(黒、80)=「km」(髪、80)=「azappu」(tuft of hair)=「mul.mul」(昴)=「NANNA」(月)だ。
やはり、【XWA AWKMA】(黒比売、109)は、【YWRQA】(nisi、529)の「NANNA」(月)を示す。
「葦田宿祢──黒比売」という系譜の「葦田」(アシダ)は、「imittu」[Á.ZI.DA](右手)を完全提示。
#ちなみに、古事記においては、「神君」と「鴨君」は、始祖系譜を全く同じくする同族である。
#したがって、「ỉ'ḥ」(月、109)=「ḥḏ」(銀、17)=「ḥḏ」(鴨、17)=【WZA】(鴨、17)は、やはり、
#「神」(ミハ)=【MHWA】(being、65)を含意。結局、「ỉ'ḥ」(月、109)は、【Y HW】(自在、33)。
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「ỉ'ḥ」(月、109)と【Y HW】(自在、33)を比べてみれば、前者のほうが、おそらく古い。
だからと言って、「ỉ'ḥ」(月、109)>【Y HW】(自在、33)、かどうかは、何とも言えない。
むしろ、エレファンティネ(=摩登伽)の地において、習合した。そう見たほうが現実的。
さらに言うと…「ḪՅrw」(Khor、318)とか、「ḪՅrw」(Khorian、318)も、関与しているはず。
どちらにしても、【Y HW】(自在、33)=【AΣ十A】(六、904)=「葦田」=「右手」、なのだ。
この点においても、【Y HW】(自在、33)は、「ỉ'ḥ」(月、109)に対応する。そういう話だろう。