「'Αποφις」(861)の位置づけについて考察 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

エジプトにおける、「ꜣpp」(182)は、「inr」(380)と呼ばれていた。

ところが、ヒッタイトの「Inar」[LAMMA](織女?)は、その表記から見て、

lamassu」(tuterary deity)や「lamaštu」(ラマシュトゥ)に重なる。そして、(※後者は「demoness」の一つ)

この「lamaštu」(ラマシュトゥ)は、「ṣerru」(doorpost socket)を通り抜ける。

ṣerru」(doorpost socket)は、語形が、「ṣerru」()とまったく同じなのだ。

又、「ṣerrāniš」(through the doorpost socket)は、「ṣerrāniš」(like a snake)。

 

*   *   *

 

その場合、やはり、エジプト語の「inr」(380)、つまり、「ꜣpp」(182)は,

ヒッタイト語の「Inar」[LAMMA](織女?)、「lamaštu」(ラマシュトゥ)に重なる。

だとすれば、エジプトにおける「ꜣpp」(182)の位置づけが、重要ポイントだ。

 

#特に、「ṣerru」(doorpost socket)の異形に、「ṣarru」(doorpost socket)が有り、

#「ṣerru」()は、「ṣarru」(火星のflashing, dripping)を含意する。だとするなら、

#Wikipediaの記述の、「アポフィスの動きは地震を引き起こすと考えられており、

セトとの戦いは雷雨の起源を説明することを意図していた可能性がある」、が、

#極めて大事だろう。この記述の典拠に関して、きっちりと、押さえる必要がある。