>W・OBD ALHA 十RYN NHYRA RWRBA:
>NHYRA RBA L・ΣWLΘNA D・AYMMA:
>W・NHYRA ZOWRA L・ΣWLΘNA D・LLYA:
>W・KWKBA.
(※創世記1-16、Syriac Bible)
【十RYN NHYRA RWRBA】(大きな輝き二つ、1880)における、
【NHYRA RWRBA】(大きな輝き、1000)の数価は、当然ながら、
メソポタミアの[𒅆](千)、即ち、[𒅆](目)、を意識したものである。
#古事記の神話に於いて、「左目」を洗った時に、「天照大御神」が成り、
#「右目」を洗った時に、「月読命」が成る。その構成と無関係ではない。
* * *
それはともかく、「昼の統治」を担う【NHYRA RBA】(大きな輝き、693)、
「夜の統治」を担う【NHYRA ZOWRA】(小さな輝き、785)。これは当然、
【ΣMΣA】(日神、852)&【SYNA】(月神、152)に相当する…間違いない。
* * *
ところが、「šd-i‘ḥ」(月読、514)=【ALPA D・NWHRA】(光の船、514)に対し、
「šd-r‘」(日読、785)は、【NHYRA ZOWRA】(小さな輝き、785)に重なるのだ。
また、同じように、【XWRA】(白、318)=「babbar」[𒌓](白)=「ud」[𒌓](日)が、
「秋」(アキ)ではなく、「春」(ハル)=「ḥՅrw」(鴨、318)に重なる。やはり、この背景、
それは…エジプトにおいては、「ḥḏ」(白、17)が、「ḥḏ」(銀、17)の意味を持っている。
この「ḥḏ」(銀、17)が、【WZA】(鴨、17)の「i‘ḥ」(月、109)を表す。この点に在るのだ。
少し、分かりにくい話だが、日本の「銀」(シロガネ)の背景にも、同じ事柄が横たわる。