>『(出雲族のシンボルが)三日月であるのは、日向の呪い(制限)を受けない為でもあり、
>同時に日向の力を顕現させる意味もある』
(※『アーリオーン・メッセージ』114頁より)
「穴穂」(安康天皇)に照応する「知訶島」の「知訶」は、二つの似た意味を持つ。
一つは、「tkՅ」(torch)である。もう一つは、「tkՅ」(flame)である。漢字に直せば、
「知訶」(穂)&「知訶」(炎)である。このことを踏まえれば、すべての「穂」(ホ)は、
まさしく…「知訶」(炎)=【ΣLHBY十A】(炎、971)=「Ἀρίιων」(971)を含意。
「佐那那」=【ΣNNA】(穂、522)は、いわゆる「ARION」の顕現形態、なのである。
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ところが、「穴穂」(安康天皇)に当たる【Ṣ】(佐知、100)は、[ME](百)であり、
言い換えれば、[ME](Being)=【MHWA】(being、65)、である。その一方で、
「穴穂」(安康天皇)=「‘nḫ」(鏡)=「R‘」(日神)=【XMH】(日神、65)なのだ。
さらにまた、「知訶」(炎)=【ΣLHBY十A】(炎、971)=「Ἀρίιων」(971)が,
【SGD L・ΣMΣA】(日向、971)に重なる。以上を全体的に眺めれば、まさに、
「知訶」(穂)とは、「知訶」(炎)=【XMH】(日向、65)=【MHWA】(美和、65)だ。
#そういう訳で、「Ἀρίιων」(971)を指し示す言葉として、「知訶」(炎)が有り、
#「日向」(ヒムカ)が有り、「美和」(ミハ)が有り、「穴穂」(アナホ)が有り、更には、
#「佐知」(サチ)が有り、「佐那那」(サナナ)が有り、そして、「穂」(ホ)も有るのだ。
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さらに言えば、上述において、【SGD】(向、79)そのものが、【YWMA】(日、79)に重なる。
且つ、【SGD】(向、79)=「tr」(to worship)=「tr」(時)=「utu」(時)=「utu」(日神)であり、
これ即ち…「知訶」(穂)=「知訶」(炎)=【ΣLHBY十A】(炎、971)=「Ἀρίιων」(971)。
だとすると、「Ἀρίιων」(971)そのものが、「私の力」と表現した時、この「力」(チカラ)は,
どこからどう見ても、「tkՅ-R‘」(穂日)である。その「天之菩比」(天穂日)の子が「建比良鳥」、
である。そういう訳で、「比良」の部分は、どこからどう見ても、【XYLA】(力、71)である。結局、
古事記の「比良」は、「日向の力」、“【SGD L・ΣMΣA】(日向、971)の「tkՅ-R‘」(穂日)“だ。
今回は、言うところの「日向の力」が、古事記に於いて、どのように表現されているかを捉えた。