「ホツマツタヱ」において、「ツタヱ」は、本来は、「ツタヘ」である。
この「ツタヱ」の「ヱ」は、ハ行転呼音。ハ行がワ行に転じたもの。
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それはともかく、「ホツマ」という言葉は、【X十MA】(token、561)だろう。
淵源は、古代エジプト語の「ḫtm」(刻印)。これは三子音で母音は不明。
日本へ上陸して以降の語形が、「ホツマ」(富都麻)。こういうことである。
#ちなみに、シリア語の【X十MA】(token、561)の語形は、
#以下のページに載っている。一音節目は、「ܚܰ」ではない。
#「ܚܳ」であり、したがって、「ホツマ」(富都麻)に相当に近い。
#「ḫtm」(刻印)>【X十MA】(token、561)>「ホツマ」である。
#結局、この「ホツマ」も、「阿治志貴」(忿而飛去)を含意する。(※前項を参照)
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ちなみに、いわゆる「ヲシテ」に関して、Wikipediaを見てみると、
近世以降の経緯から「ホツマ文字」「秀真文字」「伊予文字」、
「オシテ」「ヲシデ」と表記される場合もある。そういう風に載る。
おそらく「ヲシテ」(ヲシデ)は、「wšd」(話しかける)だろう。ここで、(※古代エジプト語)
「話し言葉と書き言葉」を思い浮かべると、見通しがよいはずだ。
「ヲシテ」(会話)のために、「ホツマ」(token)がある。そういうこと。