>明けの明星は、夕刻の光とあいまみえ、
>あなたがたの額に、一筋の光明を示すだろう。
>大犬の知恵は、知恵者の識るところではなく、
>これから初めて、あなたがたの識るところとなるだろう。
(※『アーリオーン・メッセージ』24~25頁より)
ここでは、「明けの明星」とは別に、「夕刻の光」が提示されている。
又、「大犬の知恵」において、「大犬」は、明らかに「大犬座」を指す。
その場合に、「sart」(知恵)=「šarûtu」(wealth)=「Sirius」と言える。(※「sart」(知恵)はエジプトの語)
そして、さらに、「mšrw」(夕刻)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」だろう。(※「mšrw」(夕刻)もエジプトの語)
即ち、「夕刻の光」は、「知恵」(シリウス)の光を言ってゐるのである。
名詞の【PNYA】(early evening、172)は、【MOLA】(crop、172)に重なり、
「māl」(wealth)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」を含意する。まったく同様に、
形容詞の【PNYYA】(of the evening、192)は、【KSPA】(銀、192)に等価,
即ち、「māl」(money)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」を含意する。その場合、
やはり、上述の通り、「mšrw」(夕刻)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」、だろう。
#結局のところ…「夕刻」は、いわゆる「日の入り」を含意するのであって,
#「goods」や「money」等が、「erēbu」[KU4.RA](come in)することを含意。
#更に、「mšrw」(夕刻)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」である以上、やはり,
#「一筋」の「筋」は、印欧系の「muscle」(真髄)を表す。これも、「Sirius」だ。
* * *
>『建物の上半分を天使長は薙ぎ払った…上半分は真っ白に変わった』(99/01/03)
(※ARIONのハロー・メッセージ)
ハロー・メッセージ中、「真白」の表現は無く、かつ、「真っ白」は、当該箇所のみ。
とりあえず、「真っ白」は、「mšrw」(夕刻)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」を示唆し、(※「猿」(マシラ)だ)
「建物の上半分」は、【OLY十A】(upper room、642)、【OLY十A】(thigh、642)で,(※【奎】=【G】=「四」)
【GML】(camel、94)=【OWDA】(梟、94)=「飯豊」=「青海」=「Sirius」、を含意。
まさしく主格の「erbû」(四)は、「erbu」(sunset)に掛かり、「goods」とか「money」が、
「erēbu」[KU4.RA](come in)することを含意。「真っ白」は、「シリウス」を指し示す。