【KWKBA DABA ΣMYA】(天狼星、556)=【十MH】(dumb、556)だから、
当然ながら、アラビア語に由来する【ṢMA】(dumb、152)は、「天狼星」を含意。
この場合…【SYNA】(都久、152)は、やはり、「天狼星」を含意することになる。(※「月」(都久)である)
したがって、前から言っている通り、「šarû」[NÍG.TUKU](wealthy)=「Sirius」。
つまり倭語の「月」(都久)は、漢語の「得」、シュメール語の「tuku」(get)と同じ。
「土星」=「χού ς」(土、1270)=「κύ ων」(犬、1270)=「Sirius」を見れば、
「gag(kak)-si-sa2」(Sirius)の「si-sa2」(true)は、「sīsa」(鉛)=「土星」だが、
そのさい、印欧系の「dirt」(土)は、「dart」(矢)に掛かる。その点を踏まえると、
【ṢMOA】(dirt、232)は、【ṢMA】(dumb、152)=「天狼星」を含意するのであり,
そして、【QYΘA】(夏、232)まで、【ṢMA】(dumb、152)=「天狼星」を含意する。(※「harvest」に注意)
#こういう訳で…印欧系の「summer」(夏)についても、実のところ,
#【ṢMOA】(dirt、232)=【ṢMA】(dumb、152)=「天狼星」を含意。
#【SYNA】(都久、152)=【ṢMA】(dumb、152)=「天狼星」だから、
#「都久」(月)は、「šarû」[NÍG.TUKU](wealthy)=「Sirius」を言う。
* * *
なぜ、【QYΘA】(夏、232)=【ṢMOA】(dirt、232)=【ṢMA】(dumb、152)=「天狼星」か。
それは簡単だ。「ebūru」(summer)は、「harvest」も意味する。即ち【QYΘA】(夏、232)は、
【MOLA】(crop、172)=「māl」(wealth)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」を含意するわけだ。