>三、 三は八の中に 四は五の上に
> 九は一二をもって飾られるべし
> 五六は無に帰せよ
(※『光の黙示録』174頁より)
今回は、最初の部分、「三は八の中に」を取り上げる。先ずは,
【畢】=【Z】=「八」に当たる「大毘毘」(開化天皇)の「毘毘」は、
【BBA】(瞳、8)=「za.za」(八)=「za.za」(牛)であり、まさしく,
【牛】(Βέγα)=「伊奈利」[LAMMA](織女)。その点が大事。
その【牛】(Βέγα)に当たるのが、「勾大兄皇子」(安閑天皇)。(※御名代として「牛」が放たれる)
ここで、大前提となる知識である「三四五」=「勾股弦」からして、
「八の中に」と表現される「三」は、「勾」=【牛】(伊奈利)、だろう。(※「三は八の中に」と表現される)
#つまり…「八」は、「宇迦之御魂」、【OWRBA】(烏、392)を含意。
#即ち、「間人」(spy)=「ḫaḫḫūru」(spy)=「ḫaḫḫūru」(烏)を含意。
#ここにも、【BY十】(間、523)、即ち、【壁】=【B】=「三」、が存在。
#「三は八の中に」と言われる「三」は、「間人」(spy)の「uga」(烏)。(※「宇迦之御魂」である)
#「伊奈利」と「宇迦之御魂」は同一視されるから、辻褄が合ってる。
* * *
結局のところ、「毘毘」=【BBA】(瞳、8)=「za.za」(八)=「za.za」(牛)は、
【牛】(Βέγα)=「勾」=「三」なので、「三は八の中に」と表現されるのだ。
安閑天皇崩御の【翼】(3月13日)は、【BBA RBA】(大毘毘、313)の提示。
【GBRH】(ゲブラー、313)に照応する【ARYS】(火星、392)にも注意したい、
【ARYS】(火星、392)のコード・ネームこそが、【OWRBA】(烏、392)なので。
* * *
「毘毘」=【BBA】(瞳、8)=「za.za」(八)=「za.za」(牛)は、「伊奈利」であり,
同時に、【畢】=【Z】=「八」を含意する。それ故、【畢】=【Z】=「八」の天皇が、
「大毘毘」(開化天皇)、即ち、「大きな瞳」を意味する名辞になっているわけだ。