ARIONが言うところの「冥府」について考察する | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

>ARIONのテーゼに、『北はシャンバラ、もしくは冥府である』というものが存在。

>「シャンバラ」は、ひとまず措く。「mir」()=「mir」(北風)=「mir」()なので、

>「冥府」(メーフ)は、「meḫû」()=「mir」()=「mir」()として問題なかろう。

(※既稿“★たしかに「冥府」は「北」を含意することを確認”より)

 

GRBYA】(329)は、【SWMQA】(blood-red329)に重なり、

dāmu」()=「dāmu」(dark)=「Sirius」を含意する。その一方で、

ARIOINのテーゼに、『北には山在り』というものが存在。とすると、

kur」()=「māl」(mount)=「māl」(wealth)=「Sirius」、と言える。

 

風水で言うならば、「」は、「」(富登)=【HW十A】(深淵515)。

それは、【KMHW十A】(595)=「Σεί ριος」(595)を含意。

ΘB十A】(515)は、「」を含意。即ち、「天狼星」(シリウス)を。

kur-gi」()=【BΘA】(15)=【ΘBA】(15)=「」である。

 

#ちなみに、ARIONのコード・カラーは、「燃える赤」である。

#又、【GRBYA】(329)=【SWMQA】(329)である。

#そのさい、『北に山在り』と言われる「kur」()は、結局は,

#「kur」(to burn)を含意する。今、このことを確認しておこう。(※「to light up」の意あり)

 

*   *   *

 

詩的メッセージに、『東の風が吹く時に 三番目の鐘が鳴る』とあるが、

北に山在り』における「kur」()は、「kur」(東の風)でもあり、よって、

実は、「kur」(東の風)=「kur」(to light up)=「napāḫu」(to light up)で、

kur」(東の風)は、まさしく、「napāḫu」(to blow)=「吹く」、ということだ。

これが、「šāru」[IM](長息)=【RWXA GLYDYA】(凍った息409)で,

kur」(東の風)とは、「šarû」[NÍG.TUKU](wealthy)=「Sirius」の領分。

要するに、「mir」(北風)は、「kur」(東の風)に通底する。そういうことか。

kur」(東の風)=「kur」(underworld)≒「冥府」(メーフ)=「mir」()で,

そのさいに、「」(ヤマ)は、印欧系の「Yama」(閻魔)と同源と思われる。