古事記の「白檮原」(加志波良)について考える | ■朽ち果てた館■

■朽ち果てた館■

ARIONの預言解読──音楽に載せて

>「サンカ」の末裔が、何処にいるか? それは分からないが、

>「白檮原」の「白檮」は、【XYA XWRA】(白檮349)であり、

>【LWRA】(lyre349)である。【】(琴座)である。この一方、

>その【】に当たるのは、「勾大兄皇子」(安閑天皇)であって、

>当該の天皇は、「」の「金箸宮」に坐す。「勾股弦」から見て、(※日本書紀は「勾金橋」に作る)

>「」は、「三勾」を表し、「トリシャンカ」(三鈎帝勝伽)を表す。

>この場合、ARIONは、所謂「サンカ」を、「」(勝伽)と認識し、

>「加志波良」(白檮原橿原)にいる…と答えているわけである。

(※既稿“「サンカ」の語源を明確にする”より)

 

ここで引用の部分に追記しておく。「」の「金箸宮」の「」は、

KLB十A】(575)だから、【KLB十A】(雌犬575)を含意。

結局は、【KLBA】(75)=「シリウス」を含意。然るに、実際、

XYA XWRA】(白檮349)も、「iṣ mašrû」(wealthの木)であり,

まさしく、「kakkab mašrû」(wealthの星)=「シリウス」を含意する。

 

#さらには【LWRA】(lyre349)=「伊奈利」[LAMMA]も、

#「倉稲魂」だから、「mašrû」(wealth)=「シリウス」を含意。

 

*   *   *

 

和迩」=【GDYA】(Capricorn31)は、【XYA】(31)に重なる。その場合、

iṣ mašrû」(wealthの木)、「kakkab mašrû」(wealthの星)=「シリウス」を含意。

」(マガリ)は、「makara」()に掛かって、「シリウス」を含意する、という話。

 

上述の通り、【XYA XWRA】(白檮349)は、【LWRA】(349)に重なり、

kakkab mašrû」(wealthの星)=「シリウス」を含意する。このことに鑑みると、

白檮」(加志)は、「kašû」(to increase)であろう。「of profit」と載る点に注意。(※「シリウス」を含意)

 

#この「kašû」(to increase)の派生名詞に、「takšu」(triplets)があり,

#「底筒之男中筒之男上筒之男」などが思い浮かぶ点に注意。