男性のシンボルを「麻羅」と呼ぶのは何故なのか | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

しばしば、「須佐之男」に連なる者などを捉えて、「出雲族」などと言う…しかし、

出雲」の現地人は、「足名椎」の家族だろう。【ΣMA RGLA】(足名798)は、

ΣBΘA D・PGOA ONNA】(出雲族798)である。今、「アシナ氏」と言うと、

突蹶」である。「突厥」と言うと、「製鉄」である。そのために、古事記においても、

天金山の鉄を取りて、鍛人天津麻羅を求めて」と述べられる。たしかに、ここで、

MOLA LMANA ΣMYA】(天津麻羅798)=【ΣMA RGLA】(足名798)。

 

#ここでのポイントは、【LMANA ΣMYA】(天津626)=「白智鳥」が、

#「製鉄」を含意することである‼ 「麻羅」=【MOLA】(produce172)は、

#より一般的な意味であり、農産物も海産物も、意味する。しかしながら、

#「天津麻羅」となった時には、「天津」を冠するから、特に鉄製品である。

 

*   *   *

 

ところが、当該の「麻羅」=【MOLA】(produce172)は、何度も述べている様に、

miširtu」(produce)=「mešrītu」(wealth)=「mašrû」(wealth)=「Sirius」、なので、

古事記の中で言うと、「丹塗矢」(つまりは男根)に相当する。このような背景から、

かなり一般的に、「男根」のことを、「麻羅」=【MOLA】(produce172)と言うのだ。(※セム系の言葉)

弥志理都」(produce)は、「麻羅」(つまりは丹塗矢)を含意する。これは判り易い。