ARIONの詩的メッセージは何を伝えるのか? | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

四、  月明りのふくろうは その爪にルビーの指輪を

>     三番目の羽根は切り取るべし

(※『光の黙示録』174頁より)

 

大鷲 荒れ狂い その爪に総ての者を懸けようとする

冷静なる者 血を流しても自分の場を守る

その数は四人である

(※『光の黙示録』229~230頁より)

 

結論だけ述べると、「ふくろう」も、「大鷲」も、「」(シリウス)を含意。

そのうえ…前項で述べた通り、「」()も、「」(シリウス)を含意。

そして、【DM】(55)=【KWZZA】(shivering55)であることから、

いわゆる「冷静なる者」は、 「須佐之男」=「šūšanu」[LÚ.KI.ZA.ZA

a class of state dependants)である。こういうことになるわけである。

ここで、「艮の金神」に注意。「ウシトラ」(camel)の数字、「」に注意。

 

#したがって、当然の話だが、倭語の一音節語の「」()も、

#「erû」[TI8.MUŠEN]()=「ti8」()に由来することになる。

 

*   *   *

 

ところが…「ふくろう」(シリウス)のメッセージは、「」のメッセージ。

その一方、「大鷲」(シリウス)のメッセージは、「」()を流しても、

自分の場」(=home territory)を守る「四人」(冷静なる者)を描写。

 

】=【】=「」の天皇は、「御真津日子訶恵志泥」(孝昭天皇)。

訶恵志泥」(purse)≒「弥志理都」(wealth)=「シリウス」であり、又、

真津」(麻都麻豆)も、「mādû」(wealth)=「シリウス」を表すわけだ。

 

そのとき、「四人」が、「」()を流しても守る「自分の場」とは何か。

実のところ「真津」(麻都)は、「mātu」[KUR](home territory)を提示。

自分の場」も、実は、「真津」(麻豆)=「mādû」(wealth)=「シリウス」。

 

即ち…「守る」=「urin」(to guard)=「naṣāru」[URU3](to guard)まで、

NΣRA】(762)=「erû」[TI8.MUŠEN]()=「ti8」()を含意し、

」()、「mātu」(自分の場)、「mādû」(wealth)=「シリウス」を含意。

 

#こうして見てくると、「ふくろう」のメッセージも、「大鷲」のメッセージも、

#やはり、「天狼星」=「シリウス」を表す言葉を並べた文面なのである。