> 「八千代に」(ヤチヨニ)に進む。
> 「八治世に」ととらえれば
> 出雲の数八が治める世にと読めるが
>もっと深読みして
> 「谷地ヨニ」ととれば
>谷地は女陰の隠語で、ヨニも梵語の子宮であるから、
>いずれにしてもその場所で生長するための魂の宮(ピラミッド)ということである。
(※世紀末フォーラム・14番会議室、SOUND氏の発言より、96/05/23)
「八千代に」という言葉が、「谷地」(女陰)≒「ヨニ」(子宮)を提示。
そういう話が展開されている。これは絶対に見逃せない話である。
なぜなら、「大己貴」=「大穴牟遅」であり、「穴」は、「女陰」を示す。(※【NQBA】(女、265)に注意)
アッカド語の「yâti」(己)が、「谷地」(穴)≒「ヨニ」を示すという話で、
即ち「八千」(夜知)という言葉は、「谷地」(穴)を含意するのである。
#「大穴牟遅神」は、「八千矛神」とも言う。少なくとも、「八千」(夜知)は、
#「穴」ないし「大穴」の言い換えになっているわけだ。押さえておくべき。
#「八千」(夜知)は、「yâti」(己)=「谷地」(穴)を言ってゐるということだ。
* * *
>一八、 神の名を呼ぶとき 等しく黄泉をも 【角】に当たるメッセージ
> 影が呼んでいると 常に
> 心に止めておく様に
> 天秤の左右 どちらかが重くなった時に
> 真に求めている者の名を
> 知るということを覚えておく様に
(※『光の黙示録』177~178頁より)
既に過去に指摘したことがあるが、「様に」と繰り返すのは、まさに,
【XWA】(比売、18)が、「ヨニ」(子宮)を含意するから。大事なのは、
「ように」ではなく、「様に」に作る点である。つまりは、「様」(サマ)で、
【ΣMA】(名、452)=「mul.mul」(星々)=「mulmullu」(矢)をも示す。
「mulmullu」(矢)=「シリウス」のエネルギーが作用するのも、やはり、
「yâti」(己)=「谷地」(穴)≒「ヨニ」(子宮)の領域。そういう話である。
即ち、【DM・Y】(己が血、75)は、【KLBA】(犬、75)=「Sirius」を含意。
「dāmu」(血)は、「dāmu」(dark)=【KMHW十A】(闇、595)、つまりは、
「爪」(都麻)=「Σεί ριος」(シリウス、595)を含意するということ。
【DM】(血、55)の作用は、もちろん、【KWZZA】(shivering、55)である。
【DM・Y】(己が血、75)とは、「yâti」(己)の領域の“震動”を言うわけで、
即ち、「穂穂手見」の「手見」は、【AYDA】(手、29)=「力」が現れること。
「迩藝」(力)=「usu」(力)=「ūṣu」(矢)=「Sirius」が現れること。なのだ。