★古事記の「久延毘古」の「久延」は表意兼帯 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

久延毘古」は…古事記の当時、「山田之曽富騰」と呼ばれた。

一般に、古事記の「久延毘古」は、単なる音仮名表記と見られ、

久延」の部分は、「」及び「ヤ行のエ」を記している、とされる。

 

しかし、「曽富騰」=【SPDA】(white lead167)=「土星」ならば、

久遠」に近しい意味を持つ「久延」は、表意的にも機能している。

久延」は、結局「kayyamānu」[SAG.UŠ](permanent)=「土星」。

 

#したがって、まさに、「久遠」や「久延」という漢語(仏教語?)は、

#【KWN】(土星97)や【KAWN】(土星99)と、まったく同源だ。

 

*   *   *

 

寿命を延ばす。魏・嵆康〔養生論を難ずるに答ふ〕

赤斧練丹を以て頳髮ていはつ)(赤い髪)となり、

涓子けんし)は朮精をけら)を以て久延す。

(※『普及版 字通』より)

 

上の引用は、『普及版 字通』の「久延」の項からの引用。

赤斧」以下の文言は、『養生論』に対する批判に答えて、

魏の「嵆康」が追加で述べている文言。「久延」の用例だ。

 

*   *   *

 

此処で大事なのは、「嵆康」の文言が、対句を構成する点だろう。

頳髮」=【SORA SWMQA】(赤髪781)=「」=「土星」とは、

KWN】(久延97)=「kayyamānu」(permanent)=「土星」だから、

練丹」により「頳髮」と言い、「朮精」により「久延」と言う、のである。

こういった用例に於ける「久延」の意味を理解したうえで、古事記は,

いわゆる表意兼帯の音仮名として、「久延」の二文字を記していよう。