>六、 苦しみは 夜明けと共に、霜の様に頭上に
> 降るであろう
> 川を渡る時に 川のおもてを見てはならない
(※『光の黙示録』174~175頁より)
後段において、「苦しみの星」という言葉が出てくる。そうである以上、(※同書216頁)
出てこないとしても、「夜明けの星」は存在する。然るに、前項の通り、
【NGHA】(dawn、72)=「夜明け」=「暁」であれば、出てくるところの、
【KWKBA D・NGHA】(暁の星、149)こそ、「夜明けの星」と言える。(※同書217頁)
* * *
ところで、前項では、【GWNA NGHA】(夜明け色、145)=【NOBA】(烏、145)が、
【OWRBA】(烏、392)=【ARYS】(火星、392)を表すことを提示した。然るに、また、
【OM NGHA】(夜明けと共に、202)も、【ONNA】(雲、202)=「quicksilver」(水銀)、(※「mercury」)
即ち、【MKRA】(朱、382)=「makrû」(red)=「火星」を表すのである。これに鑑みて、
【GLYDA】(霜、71)の様に降るのは、「šanû」(火星)の「ṣarru」(flashing; dripping)だ。
#【ṢWXA】(pain、118)も、【ṢWXW十A】(pain from the probing、625)も、
#動詞【ṢWX】(scream、116)=「ṣâḫu」(cry)の派生名詞であり、とすると、
#「ṣerḫu」(lament)=「ṣerḫu」(flash)=「ṣarru」(flashing)を含意。そのさい、
#【KWKBA D・ṢWXW十A】(苦しみの星、702)=【ṢRRA】(money-bag、
#702)=【AXRNA SWMQA】(red other、702)=「šanû」(other)=「火星」
#という話になる。そして、ここで、【胃】=【H】=「六」、即ち、「karašu」(胃)も、(※「insides」も意味)
#「中程」の【GWNA NGHA】(夜明け色、145)、【NOBA】(烏、145)を表す。