(……まず先に前項をお読み下さい……)
「日本版ムル・アピン星表」を見れば、「LAMMA」が、琴座α星。
加えて、「UZ」が、琴座である。これを正確にフォローしておこう。
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アッカド語のコンサイス辞書に、「enzu」[ÙZ](goat)があり、(※「female goat」も意味)
なぜか、“(the constellation) Lyra”、とする。シリア語では、
【OZA】(goat、90)。これは、「Capella」(female goat)を言う。(※【WZA】(鴨、17)に注意)

そこで、ePSDを見れば、「uzud」[UZ3](goat)が載る。(※「female goat」も意味)
これが、上記コンサイス辞書の「enzu」[ÙZ](goat)だ。
【牛】(Lyra)≒「摩蝎宮」(やぎ座)ゆゑ、いずれにせよ、(※「Lyra」は琴座α星)
「uzud」[UZ3](goat)は、【牛】(Lyra)、を表すのである。
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ところが…冒頭に記した「LAMMA」(=Lyra)は、ePSDを見てみれば、
「lammar」[KAL](female tutelary deity)で「kal」[KAL](rare)を含意。(※「珍」(メヅラ)である)
そして、【MZLA】(宿、100)は、【QWMA】(宿、259)=「uz」(鴨)、だ。
必然的に、「uzud」[UZ3](goat)の[UZ3]は、「uz」(鴨)を含意。つまり、(※「ガド族」に要注意)
印欧系の「goat」(やぎ)は、[GUD](牛)・【GD】(fortune、9)、と同根だ。
#「御者座」の「Capella」は、同じ「goat」ゆゑ、【牛】(Lyra)に通底。
#このあたりが、「神君・鴨君」が同族である根本的な背景を成す。
#【MQOLA】(羊飼いの杖、372)~「勾」(まがり)の連鎖も同様だ。