「太一」は「大一」に作ることもある …「意富臣」の「意富」は、
さしあたり「大」だが、序文において、その「意富臣」自身が、
「太朝臣」に作る。日本書紀の幾つかの写本を見てみれば、
「天照大神」を「天照太神」と書く場合が見受けられる。結局、
「大」と「太」は通用していた。こう言うしかないのではないか。
#上述を認めるならば、「太秦」は「大秦」に同じ。この場合、
#くだんの「太秦」は、ひとまず「ローマ帝国」を表す。しかし、
#そこで重要なのは、「太秦」=「太一」という前項の等式だ。
* * *
「大秦」が何だろうと、「大一」は、同語反復である。詰まるところ、
「gu-la」(大)=「aḫû」(意富)=【危】(Aquarius)=【XD】(一、14)。
そういう訳なので…単純に言って、ひとまず訓み方を横に置けば、
「太秦寺」とは、「秦」(はだ)の寺を言う。【XD】(一、14)の寺を言う。