ePSDは、「gam」の意味として、第一に「shepherd's crook, bent stick」を載せる。
これに従えば、「gam」(御者座)ということになる。『Sumerian Lexicon』の場合も、
「gam」の意味の一つとして動詞の「bend, curve, bow down, kneel」を載せるから、
この作用が具現化した「gam」(bent stick)と解せる。「gamlu」(bent stick)である。
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ただし、一方で、『A Concise Dictionary of Akkadian』を見れば、
「gamlu」(bent stick)の項において、「constellation Auriga」とし、
星名「MUL.ZUBI」を載せる。『Sumerian Lexicon』での「zubi」は、(※「神活須毘神」に注意)
「sickle」(鎌)であり、むしろ「gàm」(sickle)と同義である。詰まり、
『Sumerian Lexicon』に従えば、むしろ「gàm」(御者座)ということ。
#もちろん、「gàm」(sickle)の形状は、“鎌首を擡げる”の通り、
#「gam」(bow down)だから、択一的に考える必要はなかろう。
#即ち…「gam」(bow down)も、「gàm」(sickle)も、「御者座」だ。
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大事なのは、日本において、「神」(かみ)を参拝する場合、(※日本だけとは言わない)
あるいは、敬うもの全般(それは万物と言ってよい)に対し、
お辞儀する、という点だろう…この独特の作法(≒慣習)は、
恐らく、多分に一神論的な「gam」(御者座)への振る舞いが、(※「木星」(ゼウス)である)
汎神論(≒アニミズム)的な土壌の上に根づいたものである。
もちろん、「gam」(御者座)の固有性に拘る者も居るわけだが。(※政治の中枢を占めてきた?)