「阿加留」は「船」に掛かる | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

近稿において、古事記の「県主波延」の「県」(あがた)は、(※「波延」は【奎】を含意)
【PNY十A】(district、672)にも訓めると書いた。ところが、
ここで、【PNY十A】(district、672)は、【AMRA XWRA】
(白い羊、672)に重なり、アッカドの星名の「agru」に重なる。

「即窃乗小船、逃遁度来、留于難波」とあり、また細注で、
「此者坐難波之比売碁曽社謂阿加留比売神者也」と続く。
そもそも「小船」は、月宿の【奎】(双魚宮)の形状。然らば、
「難波」(ナニハ)に、【NWNYA】(双魚宮、149)の響き在り。(※「県主波延」に通じる)

#上述の2つの事柄を突き合わせてみると、少なくとも、
#「阿加留比売神」の「阿加流」は、「Aquilae」のほかに、
#「agru」(雇夫)をも含意する。こう言えるのではないか。

*   *   *

然るに、「lú-hun-ĝá」(雇夫)は、単に「hun」の場合もある。
そうである以上、「船」(ふね)は、当該の「hun」も言い表す。
つまり、「船」(ふね)それ自体が、「agru」(雇夫)も含意する。