（……まず先に近稿をお読み下さい……）
古事記の島生み国生みにおいて「粟国」（大宜都比売）は、数字の「四」に照応する。これを踏まえるならば、
【ＡＲＯＡ ＱＴＭＡ】（粟国、736）～【ＹＲＸＡ ＬＢＡ】（心月、376）～【ＡＹＲ】（Iyor、322）～【ΘΘＲＡ】（四、322）、
という連鎖も、また有意である。然るに、この場合の【ＱＴＭＡ】（粟、352）は、【ＢＲＷＬＡ】（beryl、352）に重なり、
結果的に【ＫＡＰＡ Ｄ・ＢＲＷＬＸＡ】（真珠の石＝“beryl”､490）に重なる。即ち傍通暦の【角】（7月7日）に繋がる。
これでよい。【ＡＹＲ】（伊予、322）は、【ΘΘＲＡ】（四、322）だけに、【ＡＲＯＡ ＱＴＭＡ】（粟国、736）も表すわけだ。
＃「伊予」は「伊予」で、「粟」は「粟」だから、「伊予」は「粟」ではないとか、
＃「伊予」は「粟」には関係ないとか、そういう思考法は、ぜんぜん駄目だ。
＃もちろん、【ＡＲＯＡ ＤＷＸＮＡ】（粟国、467）～【ΣＹＷＬ】（黄泉、467）～
＃【ＮＷＲＡ ＲＢＡ】（大火、674）～【心】（Antares）という連鎖も、有意だろう。
＃この【ＤＷＸＮＡ】（粟、83）は、仁徳天皇（60→42→607）の崩御の御年だが、
＃【ＡＲＯＡ ＱＴＭＡ】（粟国、736）～【ＹＲＸＡ ＬＢＡ】（心月、376）～「男女宮」。
＃その【ＤＫＲ Ｗ・ＮＱＢＡ】（男と女、607）は、【ＫＷＢＡ】（茨、42）を示す。結局、
＃仁徳天皇（60）を示す点に注意!! 「捌拾参（83）歳」は､【ＤＷＸＮＡ】（粟、83）だ。
＃【ＤＷＸＮＡ】（粟、83）～【ＰＲＧＡ】（粟、396）～【ＭＲＧＮＹ十Ａ】（真珠、936）だが、（※「Spica」は「真珠星」）
＃仁徳天皇の崩御の月日は、「室月」（葉月）を定義する傍通暦の【室】（8月15日）。（※即ち「少女宮」である）