> (…前略…)
> 大犬の知恵は、知恵者の識るところではなく、
> これから初めて、あなたがたの識るところとなるだろう』
(※『アーリオーン・メッセージ』25頁より)
当該メッセージでは、「識り」(識ること)と、「Sirius」が、
掛詞を形成する。「大犬座」の主星が「Sirius」だからだ。
ここで重要なのは、「知る」に作らず、「識る」に作る点だ。
当然ながら、音読みで「識」(シき)に読ませる意図である。
詰まり…ベースには「阿頼耶識」などの「識」(シき)が有る。
* * *
ギリシャ神話でも、シリウスに関して、いろいろ言われるが、
猟師オリオンの連れている猟犬、という見方がポピュラーだ。
シリア語では、【KLBA DMYA】(犬似、152)と言う。これは、
「犬に似ているもの」の意で、動物としては「カワウソ」を言うが、(※「水の犬」とも解せる)
その数価は【PMΘA】(五、152)に重なり【AB】(Ab、5)を表す。
つまり、【B十WL十A】(少女宮、1052)を表す。併し、さらにまた、
【翼】(2月15日)を表すから、重ねて、「翼月」(如月)も指し示すが、
その「翼月」(如月)は、十二宮の【NWNYA】(双魚宮、149)だから、
結局…【KLBA DMYA】(Sirius、152)は、【SWKLA】(識、149)と
通底するのである。これが、やはり「志幾」(識)という話になるだろう。
音仮名で「志幾」に作るとき、ここには何らかのSyriacも想定されるが、
ひとまず、「志幾」(シき)が漢語の「識」(シき)を表すことは確かである。
#【AWRYWN】(オリオン、396)~【MRGNY十A】(真珠、936)の連鎖も在る。
#【AWRYWN】(オリオン、396)は、【B十WL十A】(少女宮、1052)を経由して、
#【KLBA DMYA】(Sirius、152)に繋がっている。この点にも注意すべきだろう。
#今のところ【MARZNA AYLNA】(師木、546)=【十LGA】(雪、546)の等式は
#不分明だが、【XLMA D・PRZLA】(鉄の夢、546)に重なる点は見ておくべきだ。