石田衣良の作品に、『赤(ルージュ)・ 黒(ノワール)』がある…それがどうした?
と言われそうだが、「ノワール」は仏語で、もちろん印欧語のグループ。古事記の
歌謡4番に「奴婆多麻能 久路岐美祁斯遠」(ぬばたまの 黒き御衣を)云々とあり、
一方に、【NOBA】(烏、145)というシリア語(セム系の言語)もある。音が近いだけで
同源を言うのは危険だが、どれも色が黒いことは間違いなく、「奴婆多麻」の「奴婆」は、
既稿で述べた通り、【NOBA】(烏、145)に由来すると見られる。これは、分かり易かろう。
#此の「カラス座」である月宿の【軫】(梵名Hasta)は、「水歯別」(反正天皇)に当たる。
#古事記に「御歯長一寸、広二分、上下等斉、既如貫珠」とあり、【NOBA】(烏、145)は
#【房】(5月14日)を表すが、摩登伽経は、月宿の【房】の形状に関し、「形類珠貫」に作る。
#古事記の「既如貫珠」という記載は、【房】(5月14日)と【NOBA】(烏、145)の関係に依拠。
#月宿の【房】に当たるのは「白髪」(清寧天皇)である。しかし、以下のARIONの預言もある。
>白は黒であって、黒も又、白である
>白が白でしか無くなり 黒が黒でしか無くなったとき
>私は全てを 無に帰する
(※『光の黙示録』201頁より)