そもそも既稿に見る通り、アリオンは、日本神話の中の存在を、
キリスト教の「三位一体」の概念を用いて説明する。それ自体が、
何を意味するのか、よく考えてみる必要もある。とりあえず今回は、
いわゆる【RWXA D・QWDΣA】(聖霊、937)に関して、記述する。
日本語(あるいは漢語)で「聖霊」と書いてしまうと、一語と錯覚するが、
原語を見ると分かる通り、これは二語から成る語句である。具体的には、
【QWDΣA】(聖、614)の【RWXA】(霊、318)。記にも、「白日神・聖神」と
並んで出て来る。【RWXA】(霊、318)は【XWRA】(白、318)のアナグラム。
ここで肝腎なのは、【QWDΣA】(聖、614)が【XMΣA】(五、461)に繋がり、しかも、
ヨハネ福音書6-31の【MNNA AKLW B・MDBRA】(荒野でマンナを食す、614)に
一致する事実。【AKLW B・MDBRA】(荒野で食す、442)~【SRΘNA】(鬼、442)~
【室】(4月24日)と繋がっているので、「室月」であるところの【AB】(第五の月、5)に関係。
#このゲマトリアに即して言えば、「荒野でマンナを食す」ということに
#伴う【RWXA】(霊、318)が、言うところの「聖霊」ということだ。むろん、
#これは【RWXA】(風、318)でもある。比喩ではなく、オカルト的な実態。