一つの言葉と一つの月日の対応について、少し厳密に書く。
たとえば【QWQY十A】(929)の場合、2月99日は存在しない。
したがって「9月29日」という月日と“一対一”に対応する…当然、
旧稿の通り、幾つかの月日と対応することもある。そんななかで、
【YWRQA】(青、529)のように、“二対一”で対応する場合も多数。(※【觜】(5月29日)と【張】(9月25日)に対応)
・【AWRGA】(斑、315) ←─→ 【角】(3月15日)と【氐】(5月13日)
・【XMΣMAA】(五百、513) ←─→ 【氐】(5月13日)と【角】(3月15日)
その場合は、【AWRGA】(斑、315)という一つの言葉が間に入って
【角】(3月15日)と【氐】(5月13日)を強く結びつけるわけだが、同時に、
【XMΣMAA】(五百、513)という言葉も同じ役割を果たす。したがって、
数字の並び順に即して【AWRGA】(斑、315)を【角】(3月15日)と見なし、
【XMΣMAA】(五百、513)を【氐】(5月13日)と見なす、という見方で良い。(※月宿の【氐】は雄略天皇に当たる)
#ここで注意すべきは、【尾】=【十】=「五百」であることと、更に、
#月宿の【尾】の梵名が「Mūla」(根)であることと、漢字の「氐」には
#「根」という意味があることである。要するに、「五百」は「根」だから、
#実のところ【XMΣMAA】(根、513)を【氐】(5月13日)と見なすことも、
#漢字の「氐」に「根」の意味があることを、ただ追認しているだけである。(※いわゆる“自明なゲマトリア”に属す)
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━━━━━━[追記]━━━━━━
日本書紀の朱注を見ると、「斑馬」は「鹿」と認識している。この認識は、
ゼカリヤ書が魔方陣の「九」に【AWRGA】(斑、315)の馬を充てることと、
まったくパラレルである…基本事項として【觜】=【X】=「九」だからである。(※觜宿の別名は鹿首宿)
【X】(Xet、9)の綴りの【XY十】(Xet、529)は【YWRQA】(青、529)に等しい。
即ち、【AWRGA】(315)~【XY十】(529)~【YWRQA】(529)の連鎖が在る。
#古事記は数字の「三」に、音を用いて「参」を充てるが、一方、
#数字の「七」に、音を用いて「漆」を充てる。訓読みは「ウルシ」。(※魔方陣の「七」には【YWRQA】(529)が照応)
#敢えて形容詞と見れば語幹は「ウル」である。当然この「ウル」も、
#【AWRGA】(斑、315)の略語としての【AWR】(ウル)と見られよう。
#「售る」(ウル)という動詞は、【角】に該当する【P】(Pe、90)の原義が、
#【PWMA】(口、149)である以上、当然、【AWRGA】(斑、315)を表す。
#詰まりは、「售る」(ウル)という動詞の訓字表記が「角月」(弥生)を表す。(※意味は「売る」に近い)