AM7:30
目が覚めた。
列車は茫茫とした大地を走っている。
外は一面茶色の荒野。
冬枯れした草木が風に吹かれていた。
AM9:30
彼の故郷に到着。
駅を出ると、彼が小さい街といっていた街は
意外にも大きく感じた。
簡単に朝ごはんを食べて、そのまま婚姻登記所へ向かう。
先週、バートルのお兄さんが予約を入れてくれたので、
さすがに担当者が不在と言うことはないだろうと思っていたが…
いなかった_| ̄|○
なんでも会議だということで、
代理の人に書類の受け取りを頼んでいた。
仕方なくその人に書類を手渡し、婚姻登記所を後にした。
駅に戻り、駅前に1泊80元(約1100円)のホテルをとった。
この街では比較的高めのホテルだった。
(フフホトだと高めのホテルは200元から600元ぐらい)
部屋の質は……うん。
値段相応だったが、
どうせ2、3日のことだと思ってあきらめた。
午後、また婚姻登記所に行ってみるも
やはり担当者は会議から戻ってきていないとのこと。
結果、することがなくなってしまった。
仕方がないので、そのまま街をぶらつく。
1時間ほどだらだらと散歩をして、
ホテルに戻ってから、また電話をかけた。
今度は担当者本人が出たが、
「今日はムリ、明日か明後日ならできるかもしれない」
といういかにも曖昧な回答が返ってきた。
バートルはますます苛立っている。
私もここ数日続いている胃の不快感とあきらめでぐったりしている。
それでも気を取り直そうと、
夜は景気づけに餃子を食べた。
もくもくと食べて、外に出ると
砂混じりの強烈な春の風が吹き始めていた。


















