「天地明察」 | Yuzyt009のブログ

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馬券は、パドック重視派です。馬連で買うことが多いです。

現在、映画公開中の「天地明察」の原作を読みました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%9C%B0%E6%98%8E%E5%AF%9F-%E5%86%B2%E6%96%B9-%E4%B8%81/dp/404874013X

お薦め度:★★★★★

江戸時代に暦を作った人物(渋川春海)のお話(史実を元にしたフィクション)です。
おもしろいです。


江戸時代のお話なので、やや難しいところもありますが、
非常におもしろかったです。

数学や天文学に詳しい人なら、おもしろさ、さらにアップです。
(私はどちらも好きです。)


最初の問題も、なんとか解けました。
先日、たけしのコマ大数学科で、
面積から考えると解ける、というようなことを言っていたのを思い出し、30/7を導き出せました。


この本の中で、日食や月食の話が出てきます。
昨日は、オーストラリアで皆既日食がありましたが、
ケアンズに住んでいる私の妹は皆既日食を見れたそうです。
(ケアンズにいますが、曇りの予報で、車をぶっ飛ばして、晴れそうなところまで観たとのこと。
 幻想的な眺めだったようで、うらやましい。
 私もいつかは観たいです。)




原作を読んで、映画も見たくなりました。
来年には、テレビで放送されるかな?

(ちなみに、原作を読んでの、私なりのヒロインのイメージは、綾瀬はるかだなぁ。)


これ、大河ドラマにしてもおもしろそう。
保科正之を主人公にした大河ドラマがあってもよさそう。



私がこれを読んでの率直な感想。
主人公(渋川春海)がうらやましい。
国を動かすような大事業に関われるなんて、とてもうらやましいです。
もちろん、それだけの努力を本人がしていただからこそ、なんですけど。

それに比べると、私はただの数学好き、天文好きで止まってるなぁ。

人生の折り返し地点も過ぎ、何かを遺せればいいな、と思う、今日この頃です。