昨日、私の本質を妖精に表現して描いていただいた絵
をご紹介しました。
絵を描いてくださった加藤久光羽さんが子供の頃から絵が好きだったということをコメントしてくださいましたが、
「そういえば、私も子供の頃よく絵を描いていたなぁ」
その頃の自分を思い出していました。
「あれ、私も本当は絵が好きだっのかしら??」
「えっ、それはちょっと違うな」
子供の頃の私は何かを見て絵を描くのが好きだったのです。
絵本をみて、その絵を画用紙に書き写すことが好きだったような。。
そういうのをなんというんだったけ??
そうだ、模写だ。
絵を描くのが好きではなく、模写が好きだったんだ。
あの頃、絵を描いていた感覚を辿るとそんな感じがしました。
模写をWikipediaで調べて、あっ!と思いました。
以下 Wikipedia 模写の説明より
模写(もしゃ、英: reproduce)は、美術において、他者の作品を忠実に再現し、あるいはその作風を写し取ることでその作者の意図を体感・理解する為の手段、方法。ただ単にその作品をそっくりに複製する(英: copy)手法は「転写」であり、「模写」ではないとされる。
目の前にある絵を自分の感性で感じとったままに表現することが好きだったんだ。
そんなことをやりながら作者の意図(世界)を体感、理解していたんだ。
そう考えると歌もそんな感じがするのです。
私は一人カラオケが趣味で、よく一人でカラオケに行っています。
声を出すことや、感情を出すことが目的で歌っているのですが、私は歌を歌う時も、絵を模写したように歌っている気がするのです。
その曲を歌う歌手の方になりきって表現するのです。
自分の感性で感じとったままに表現するので、正確ではありません。
ものまねタレントやものまね歌手の方のように似てはいません。
でもなんとなく似てる。
そんな感じ(笑)
先日、歌手の菊池桃子さんがデビュー30周年を記念して、23年ぶりにニューアルバムを出されたということで、テレビ出演をされていました。
その時、ニューアルバムの曲をいくつか紹介されているのを聞いて、「相変わらずかわいい声だなぁ」と思って、菊池桃子さんの声を真似して歌ってみたくなったのです(笑)
くだらないですが、なんでも一生懸命にやる私は、30分だけカラオケに行き、「卒業-GRADUATION-」という曲を菊池桃子さんになりきって歌ってきました。
あくまで菊池桃子さんもどきでしたけど。。
つまり、私は相手から感じとったことを忠実に再現してその人に伝えたい。
相手の意図(世界)を体感、理解することが好きなんだ。
絵を描くのが好き、歌が好きというのは表面的なことだったみたです。
今のカウンセリングでやっているのがこういう方法なんです。
それが好きで、子供の頃からやっていたのですね。
私は、自分の個性を表現することを避けているから、模写やものまねに走るんだと自分を否定していましたが、実は人の気持ちを理解する、体感することを大切にしている個性だったことに気づきました。
自分の意外な個性に気づいたので、より一層クラアントさんの普通の枠を超えた個性にも気づいていけそうな感じがして楽しみです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました
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