カウンセリングの最中にクライアントさんが反発することがあります。
ベテランのカウンセラーほど クライアントさんに反発される回数は少なくなると思いますが、私の場合まだ駆け出しのカウンセラーなのでクライアントさんから反発されることも結構あります。
クライアントさんの、みたくない心の内を少しずつ探っていくので、これ以上みられたくらないと抵抗を感じる方は無意識に自分を守ろうと反発してしまうのだと思います。
それ自体OKで、反発したい場合「反発していただいて構いませんからね」と私の場合はお願いしています。
自分を守ろうとするわけですから、悪いことではないですから。
そして自分が反発したことから、「なぜこんなに自分は反発したのだろうか?」と違和感を感じ、気づきを得ることも多いのです。
だから、反発したい方は反発してください。
そして反発したのはクライアントさんだけの問題かというと、実はカウンセラー側の問題というケースが多いのです。
こういう時はカウンセラー側の質問や返答の中にジャッジや自分の正しさの押しつけ、クライアントさんに対する支配(コントロール)が無意識に出ています。
それを無意識で感じとったクライアントさんは反発をします。
つまり受けとる側の問題だけではなく、言った側の問題もあるのです。
よく、受けとる側だけの問題とされますよね。
確かに受けとる側だけの問題もありますが、言った側にそもそも問題がある場合も、自分が思っている以上に多いのです。
見分け方があります。
相手の地雷を踏み、相手が反応してきた時、自分に動揺がみられるようなら(心臓バクバク言ったり、焦りが出たり)つまり平常心でいられない場合は自分の発言の裏に相手より優位な立場に立ちたい、相手を支配したい、自分の正しさをわからせたいなどの気持ちがあり、それが発言に出ていることが多いです。
相手が反応してきても平常心で、「なんか急に相手が起こり出したなぁ。不思議だなぁ」という場合は相手(受けとる側)のみの問題です。
相手(受けとる側)のみの問題として、相手のせいにしていると自分の問題を見逃します。
自分の責任を意識して生きていると、こういう細かいことに気づきやすくなります。
私はその時の自分と相手を後になって巻き戻しをして検証をしています。
なぜクライアントさん(相手)は反発したのか?どんな反発だったか?その前の私の発言はどうだったか?
これで大体、答えに行き着きます。
「ああ、あれかぁ」
と気づきます。
これは慣れていないとできません。
そして、これをやる時は考え過ぎないことが大切です。
自分の発言内容を思い出せないことの方が多いからです。思い出してもピンとこない場合も多いです。
そういう時は、まだ私は気づけないんだなぁで流してしまって構いません。
慣れてくると少しずつ気づけるようになってきますから。
私の場合はかなりここに気づけます。
気づけるけれど、またやるんです(笑)
「私、やってるなぁ。またやったなぁ」
で終了です。
今はそういう自分なんだなぁと認めてあげるのです。
「まだまだ未熟だなぁ。伸びしろあるなぁ」と(笑)
ここでは、自分を責めないことが大切ですね。
責任をとるというのは、相手のせいにしないのはもちろん、自分のせいにもしない、自分を責めないことでもあるからです。
気づくことが大事なのです。
そうやって人の心は成長して、楽になりますし、自由に生きられるようになります。
誰かのせいにしていると心が成長する機会を失い、結果的に苦しく、不自由な生き方をしざるを得なくなります。
どんなふうに生きても構いません。
あなたの選択次第で生きやすくもなりますし、生きづらくもなります。
今日も読んでいただき、ありがとうございました
自信を育てるカウンセリング
詳細・お申込みは↓↓
http://ameblo.jp/yuzuwoman/entry-11796695353.html
モニタークライアントさん100名大募集しています。
新しいカウンセリングスタイルを編み出すことにチャレンジしています。
ご協力よろしくお願いいたします。
相手に知らせてで登録してくださると嬉しいです
ペタ、ありがとうございます♡