「あんたは子供の頃、家はから出て外に遊びに行かなくて困ったし、心配だった」
大人になってから、母にこの話しをよく聞かされました。
実家に行くと、母はいまだにこの話しが出ます。
それほど母は困っていたんだろうと思いますし、悩みの種だったのでしょう。
そして、私も困っていました。
私が家から出て遊びに行かなかったのは、人が怖かったから。
人といっても主に接する機会が多かった同じ歳頃の子供が怖かったのです。
私が覚えているのは幼稚園の頃既に人が怖かったということ。
友達が怖かったから家にいて母に守って欲しかった。
幼稚園では母の代わりを先生に求めていて、先生の側を離れませんでした。
記憶がないので正確ではありませんが、私は子供の頃から感受性が強過ぎて、人のこころを敏感に読み取れたので、怖くて仕方なかった気がするのです。
今日、はっきりと認めました。
私はあの頃と全然変わっていません。
人が怖くて、人を信用していない。
ずっと気づいていて、そんな自分を変えたくて変えたくて、必死だったけれど、ただもがいているだけで変えようとはしていませんでした。
変えるというのはどういうことか。
人を怖がる自分から人を愛する自分になりたい。
ああ、そうかぁ。
私、人を愛したくて仕方なかったんだ。
ただ、それだけだったんだ。
こんなにも人を愛したい自分がいる。
そのためだけ生まれてきて、生き続けているんだ。
そんな自分の気持ち放ったらかしにしてきたんだと思ったら涙が次から次へと溢れ出ました。
今日、決めました。
私は人を愛します!
人を愛する自分になります!
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