そうしたら、当てが外れてしまいました。
お隣の席に若い女子が3人。
その中の一人の子の恋愛相談に乗っている模様。
かなりヒートアップしていまして、マシンガンのように早口でアドバイスしています。
本に集中しようとしても、席が近い上に一人の女子の声が大きいので、どうにも集中できず（笑）
結局、本を読むことは諦めて少し話を聞いてみることにしました。
盗み聞ききはあまりよくないですけどね（苦笑）聞こえてきちゃうからまぁ、いいかぁ。
相談している子はほとんど話さず、主に一人の女子がひたすらアドバイスを送っています。
最初ちょっとイラっとしたわたし。
なぜかというと、わたしがアドバイスされるのが嫌いだから。
わたしは自分で納得した答えを出したい方だから、あまりうるさくアドバイスされるが好きじゃないのです。
あと、アドバイスが多いとコントロールされている気がして不快になるのです。
そんなで、最初ちょっとイライラしつつも聞いていると、途中からそれが感動に変わってきました。
マシンガンアドバイスの女子、すごく優しいなぁと。
この3人の女子きっと普段からすごく仲良しなんだろうなぁ。
お互いの性質をよくわかっているから、的確なアドバイスができるんだろうと思いました。
途中バンバン苦言を呈したりもしていました。
その苦言がまた厳しい。
厳しいけど、言われた方の二人がそれをちゃんと受け入れている。
マシンガンのように早口でアドバイスしているけれど、この女子には愛があるなぁと。
そんな愛がビシバシと伝わってきました。
愛があるから厳しいことも言うし、暑苦しいくらいにヒートアップして、アドバイスするんだろうなぁ。
最後は相談を持ち掛けた女子もすっきりしていた感じでした。
盗み聞きしていたわたしもなんとも清々しい気分になりました。
良い友達がいて幸せだなぁと
わたしはアドバイスされるのが苦手だから、自分がアドバイスするのにも抵抗を感じていたけれど、いろんなタイプの人がいるんですよね。
今日、恋愛相談を持ち掛けていた女子は多分アドバイスがあった方が安心して動けるタイプ。
結局、その人がどんなタイプか普段からよく話を聞いていて、相手のこころに届きやすい対応ができると一番いいのかなぁと思いました。
愛がないとなかなかできないことですね。
今日は結局本を読めませんでしたが、良い話を聞けて、またひとつ考える切っ掛けになりました。
最後に「うるさくてごめんなさい」と謝ってくれましたが「こちらこそありがとう」という気持ちでした。
女子3人組、本当にありがとう
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