先週末、実家に行った時のことです。
母が聞いてもいないのに、解決!ナイナイアンサー
の話しをしてくるのです。
「あの先生は、毎週本当に的確なことを言うよね。言っちゃ悪いけど、他の相談員のアドバイスはカスみたいだよ」
番組開始時にわたしがカウンセリングを習っていた師匠のぢんさんこと心屋仁之助さん
がレギュラー出演しているから、観てね!と伝えましたが、どうやらそれから毎週観ているらしいのです。
特に清水省吾さんのカウンセリングで奥さんのハルマンさんの表情が段々と柔らかくなっていった様子や、北陽の虻川さんが苦しんでいたことを言い当てて、言い難い言葉を言ってもらって、女の子である自分を受け入れる場面を観て、ぢんさんのカウンセリングのすごさに魅了されたようでした。
「あの先生に会っていたら、人生変わる人がいっぱいいるんだろうね」
どうやら、毎週テレビにかぶりつきで観ているらしいです(笑)
あのお母さんがねー、へぇー
どうしちゃったんだろう?
「お母さんアセンションしちゃったの??」
もうちょっとで聞いてしまうところでしたけど、わたしもアセンションって良くわからないから、聞くのやめておきました
そんなことに、お構いなくわたしは切り出しました。
「わたし、カウンセラーやめたんだ。カウンセリングはできないことないんだけど、やっていて楽しくないからやめることにしたよ」
これを言うのに身構えないかと言えば嘘になります。
やっぱり、一瞬緊張します。
はじめたばかりでやめることはダメなこと。
一度決めたら貫くこと。
ちゃんとしないと他人に何と言われるかわからない。外聞が悪い。
これは、やっぱり母から教えられたことであり、その思い込みが苦しさのはじまりであるのは間違いないなぁと思いました。
そんな考えを持っている母の期待に応えたいというのもあるんですよね。
「できるのに楽しくないの?あんたもあんなふうに言葉を言ってもらったりするの?」
そう聞かれたので
「言ってもらったりすることもあるよ。ぢんさんみたいにはできないけれど、わたしもそこそこは的確なこと言ってると思うけどね」
と言うと
「それでも楽しくないのかね?楽しいそうだけど。。」
「お母さんカウンセリング好きなの?やりたいとか思うの?」
「うん!あんなふうに人が変わっていくのはすごいと思うから」
へぇー、カウンセラーになりたいとは。。
「いいんじゃない、お母さん向いてると思うよ」
なんだか話している時の母の目が輝いていたんです
向いていると言ったのは目の輝きだけじゃなくて、母は共感力が強いと思うからです。
わたしの話しは中々聞いてくれない母ですが、どうやら他人の相談事にはよく乗っているらしいのです。
共感力がなかったら、そうそう同じ人が何回も相談には来ないと思うんです。
多分、わたしの共感力は母譲りのものなのでしょう。
「カウンセラーに向いているし、なれば」と言った時も普段なら「お金がない、お父さんを置いていけないから」とか思考が働いてしまってできない理由を並べ立てるはずなんですけど、そういうことも言わなかったのです。本当、めずらしい
どこまでわかっているのか、わからないし、ただの気まぐれかもしれない。
やってもいいし、やらなくてもいい。
一時のブームでもいい。
わたしとしてはそんな感じです。
以前はなんとかわからせようと思っていたけれど、今はもうわかってもらう必要もないから。
自由にやって欲しいです。
カウンセラーやめたことをジャッジして、しつこく嫌味を言われなかったことがありがたいですね。
そんな話しをしながら、わたしも随分と成長したものだなぁと自分の気持ちに焦点をあてていました。
以前なら、お母さんに何がわかるっていうんだ、ふざけんじゃないよ!!とムカッ腹立てていたことでしょう
しかし、ぢんさんの影響力ってすごいなぁ、あんな母まで魅了するとはさすがだなぁと改めて師匠のすごさに敬服しました。
昨日、みなとみらいの本屋さんで師匠の本を発見!!
今、こんな帯がついているんですね。「テレビで話題!! 予約がなかなか取れない人気カウンセラーのベストセラー! 売れてます」
予約ってカウンセリングの?ぢんさんカウンセリングは休止中だから、今現在は予約できないですけどね(^^;;
★お知らせ★
日テレ 毎週火曜日夜9時から 「解決!ナイナイアンサー」
http://www.ntv.co.jp/99answer/
わたしのカウンセリングの師匠心屋仁之助さん
が相談員としてレギュラー出演されています。
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