コレステロール | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

今朝のとくダネ!(フジテレビ)のオープニングで、取り上げられていたコレステロールの「あるほど健康?コレス


テロール 食事制限 投薬治療無駄かも 低いと高い死亡率」という東京新聞の記事を取り上げていたので、し


っかり観てしまいました。


「総コレステロール値は高い方が死亡率が低く、がんや感染症にもかかりにくい」という統計を出した教授のお話


を記事にしたものの紹介でした。「問題はむしろ低い人で、死亡率が高まる。コレステロール値はただの栄養


状態の指標だと認識して良い。他に病気がない人は薬を使って無理に下げる必要性はない」17万人を対象にし


た統計でもそのような結果が出たそうです。「コレステロールが高いのは病気ではなく、コレステロールを意識し


て食事制限することは無意味で治療の必要性はない」と。「疫学者の間ではこういった考えは以前から常識とさ


れているけれど、コレステロールを意識してコレステロールが下がる食品や低カロリー食品を売り込む食品業界


の姿勢もある。日本では外国に比べてコレステロールを下げる薬の処方が異常に多く、年間の薬の売り上げ高


は3千億円近い、その2/3は女性に処方される。医療学会主催の国際シンポジウムでこうした現状を紹介した


ところ、アメリカやドイツの専門家は「欧米では女性に対してコレステロールを下げる薬は処方しない」と驚かれ


た。統計をとった東海大学の大櫛教授は「日本の基準はおかしく、欧米並みの基準にすれば薬で治療をしなけ


らばならない人は今の1/30くらいになる。こういう問題については今までもあったが、ほとんど無視されて今回


の17万人を対象にした調査も日本の医療界は真摯に受け止める雰囲気があまりない。その理由はコレステロ


ールを下げる薬で儲けている製薬会社が、基準を決めている学会や委員に多額の寄付をしているので、薬を使


う為の基準になっている、製薬会社の売り上げにつながるからだ」


う~ん、この記事すごいですよね!私はなんか感動して観てしまいました(^^ゞ コレステロールは細胞膜を作る


材用になったり、脳のも必要なものですし、性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材用にもなる大切な栄養素なの


ですから、低いと問題があるのは当然で統計なんて取るまでもないと思いますが、今回のこの記事のすごいと


ころはかなり言い切っている点と、問題提議がされている点です。食品業界の便乗した儲け主義にも触れら


れていますし、「日本の常識は世界の非常識」というのも面白いなぁと思いました。欧米並みの基準値にすれば


服薬を必要とする人は1/30になるとい具体的な数値でわかりやすい説明も良いですね。インパクトありますよ


ね。誰もが触れたくて触れられない部分、製薬会社が多額の寄付をしているので、製薬会社に有利な基準を設


けているという点です。これ、精神医学界ではもっとそうですよね。どうにかならないものでしょうか?


先日、薬を処方してもらった際に薬局で4月からほとんどの薬の薬価が下がったことを知りました。薬価が下が


ったということは製薬会社の儲けも減ったことになりますから、このしわ寄せがどこにくるか怖いなぁと思ってい


ます。司会者やコメンテーターは「今日あたりこの記事を読んだ患者が医師に問い合わせたりして医療現場


は混乱するでしょうね」と話されていました。どうやって答えるんでしょうね。。私の主治医は「そうですよ!」って


言うと思いますが。司会者は「われわれは、やはり医師の言っていることを一番信じますからね」どう判断して


良いか困ります」と言っていました。専門知識のある医師の言うことが正しいということは否定しませんが、間違


いだって多いと私は思っています。コメンテーターの方はメタボ気味で痩せてコレステロールを下げなくてはい


けないと思っているのですが、その必要もないのかなぁ?」と発言されていました。痩せるのとコレステロールを


下げるのは別問題でしょう。。と私は思いましたが。


こういう記事を取り上げられる東京新聞はすごいなぁと思いました。朝の情報番組のトップで取り上げるフジテレ


ビもすごいけど。こういう真実が一般に広く伝わると良いなぁと思いました。