このセミナーは食生活についてのお話が多いので、テーマ(カテゴリー)をいつも「栄養」にしているのですが、今
回は最初から最後まできくち体操 という運動をしてきました。講師は、創設者の菊池和子先生では無く、お弟子
のY先生でした。HP の方にも書いてありますが、きくち体操というのは動きながらからだの仕組みを脳とからだで
感じ取ることで、今の自分を知って自分で自分のからだを健康にして行こうというとても積極的な体操です。筋
肉を鍛えようとする訳ではなく、無理をしないが基本だそうです。じゃあ、何をするのかというと、意識していろいろ
な箇所の筋肉を使ってみるのです。からだには無数の筋肉があるのに、普段意識できる筋肉は限られているの
です。しかも、普段使っていると思う筋肉ですら意識してみるのとみないのでは全然違うんですよね、今日この
体操を実践してみて実感しました 最初から最後までとにかく、筋肉を動かして意識することに集中するので
す。意識するというのは脳を鍛えることにつながるそうで、これを感覚脳というそうです。感覚脳を鍛えることで、
健康を維持できるのです。意識しないとどんどん、どんどんからだは衰えて行くんだなぁと今日一回やってみた
だけでそれを感じました。足にマメができる人、これは指周りの筋肉を動かしていない証拠だそうです。体操をは
じめて足がつりそうになった人、普段意識して筋肉を使っていない証拠です。私もかなり、つりそうな気配があり
反省しました そうなんですよね、私が普段気を付けている食生活と同じく、自分でできることをサボって自分
で自分のからだを悪くしているだけなんですよ(ノ_・。) この体操の基本姿勢にはものすごく共感するものがあり、
私は今回かなり感動して帰ってきました。自分で自分のケアをするということで健康を維持できるというのは、本
当に素晴らしいことなのです。中々わかってもらいえないですかね?この気持ちって(;^_^A
血管だって、動脈は落ちてくるだけだけど、返す静脈は筋肉を使って押し出してやらないと戻らないのです。それ
ができないからだでは血の巡りが悪くなって栄養がからだの隅々まで行き届かない訳です。納得です!いくら
栄養をとってもそれが効率良くからだの隅々まで届けられなければ意味が無いですもの。もちろん、元が無けれ
いくら血流が良くなっても栄養がからだに回り切ることは無い訳で、栄養状態を良くするというのは基本であり大
切なことなのです。骨密度は筋肉を動かす刺激が骨に伝わって上がってくるものなんだそうです。私、知りませ
んでした(゚_゚i)漠然と運動すると骨密度が上がるんだよねという感覚だけでしたので、今回は勉強になりました。
肺活量を上げるのは手と腕(肘)の筋肉を動かすことなんだそうです。全く知りませんでした・・・とにかく、筋肉を
動かして意識する、意識するというのは脳で意識するということで、このことによって感覚脳は育てられるそうで
す。講師のY先生の「いつからでも、年齢制限無くはじめられ、今膝が悪い、腰が悪い、股関節が悪い等不調が
ある人だって希望はあるのです!」という言葉にとっても勇気付けられました。後は、歯茎を鍛えることも大事だ
と教わりました。硬いものを良く噛んで唾液を十分に出すことによって免疫を上げるのです。これも、意識ですよ
ね(o^-')b ついつい面倒になって飲み込みがちですが、この辺も意識することがやはり大事なんだと思います。
誰にも迷惑掛けずに生涯を全とうする為に毎日意識してからだを動かして下さいとのことでした。
いや、いつもこのセミナーは栄養についての話が納得がいかない点が多く毎回消化不良になって帰ってくるので
すが今回は本当に参加して良かったなぁと思いますo(^▽^)o わかっているつもりだったけれど、全然意識でき
ていないことに気が付くことができました。ただ、ウォーキングしているだけじゃダメなんですよね。激しい運動を
すれば良いというものでは無いです。筋肉を動かすことを意識して感覚脳を育てる、とても大切なことだなぁと
またまた勉強になりました。お金に余裕ができれば、教室に通いたいですp(^-^)q でも教室に通う云々では無く
て自分で毎日地道に体操をやって行くことができるかどうかに掛かっているというのもちゃんと理解しておりま
す。とりあえず、今日やったことを思い出したり、本を買ってやれることから実践して行こうと気持ちを固めまし
た。今回は本当に充実した内容に満足ですv(^-^)vまたまた、ものごとの本質を悟ったように思います♪
栄養、運動、休養のバランスなんですよね~それに尽きるという感じです。