前々からKYBのディレクターさんに誘われていましたが、本日栄養療法の講演会に行ってきました。場所は吉祥
寺です。わー吉祥寺、遠いです私には(゚_゚i)電車でパニック発作を起こしてからめっきり、電車やバスが苦手に
なっていましたが、最近は克服してきております。いつもは主人と出掛けるので多少気分が悪くなっても大丈夫
という安心感があるので楽勝なのですが、今日は1時間以上掛かる場所に一人で出掛けることになったので、か
なり不安でした。行きの電車が冷房が弱くて暑かったので、一瞬気が遠くなり掛けましたが「大丈夫、大丈夫!」
と自分に言い聞かせている内に落ち着いてきました途中、主人に何度もメールしてしまいましたf^_^;不安で、
不安で。「大丈夫だから焦らないで行って来いよ!」と言われて、そうだよねとまた自分に言い聞かせていました
A=´、`=)ゞ中央線の車両点検で、23分も電車が遅れて時間に間に合いませんでしたが、楽しくお勉強してきまし
た今回のテーマは「誰も知らない低血糖」~その症状と原因について~というものでした。
筋肉が衰えてくると糖が使われなくなってくるので、血糖値の上昇がみられるようになるそうです。だから、糖尿
病の方は比較的太って(筋肉が衰えてくるので太る)いる場合が多いということでした。高血糖より、低血糖の方
が怖いですね、というお話がありました。糖尿病患者が低血糖を起こした時が一番怖いそうです。インスリン注射
の過剰投与によって低血糖症状が起こると、アドレナリンが分泌され血管収縮が起こり、血糖の乱高下によりフ
リーラジカル(不安定な分子)が発生して最小血管障害が起こるそうです。最小血管障害というのは細い血管が
壊れることで、目の付近で細い血管が壊れると眼底出血を起こして失明するし、足等で細い血管が壊れると壊
疽になるそうです。結局糖尿病の怖いところは、糖が高くなることでは無く、この最小血管障害により、死に至る
ことですというお話でした。血液検査でALB/CRE-Uを測ると最小血管障害が起きているか判断できるそうです
が、普通の病院ではあまり測るということが無いそうです。これが、30を超えると血管が壊れてきているというこ
とだそうです。脳を維持させるための条件としては血糖(規則正しい食生活)酸素(貧血、血流障害に注意)栄養
素(たんぱく質・ビタミンB群等)ということで、私はこれ、全てなってなかったですから脳が維持できないのは当た
り前だよなぁと改めて思いました(;^_^A相当脳がいかれていました。脳の分子構成はたんぱく質が40%脂質が5
0%、その他(糖質、ビタミン、ミネラル)が10%ということです。脂質が50%も必要なので、脳にとって油は大切
なんですよというお話がありました。私はいつもいわしの刺身で油を摂っています(^ε^)♪
たんぱく質はストレスによって需要が高まるので、低血糖症の方はとにかく沢山のたんぱく質の摂取が必要で
す。基本ですが、たんぱく質は一日に体重×1/1000必要です。体重50kgの方は毎日50gのたんぱく質を
摂取する必要があります。低血糖症の方はこれ以上に摂ることが大切です。たんぱく質は栄養素や酸素その他
全てをからだ中に運搬する役目があるので、重要です。薬を飲んでもこの運搬役としてたんぱく質が無ければ
運搬されないので、薬分のたんぱく質を+α(体重×1/1000の他に)で摂らないと薬の効果が得られないと
いうお話でした。お酒を飲むとビタミンB1が消費され、72時間経ってもビタミンB1が元のレベルより少し届かない
くらいまでしか戻ってこないそうです。そう考えると、お酒は週一度くらいにしておかないとダメですね。毎日飲ま
れる方はビタミンB群の不足を招くそうです。他にも沢山良いお話があったのですが、書ききれないのでこの辺で
終わらせておきます。帰ってきたら18時近くでしたが、疲れもせずに夕食の準備ができました。今日も手抜きす
ることなく、ぶり大根を作りましたv(^-^)v昨年の今頃はまだ疲れやすく、こんなに遠出してしまったら、すぐに夕
食の準備には取り掛かれなかったんですよね。だいぶ元気になってきました