“今が旬!梅酒・梅干し…ウメの科学” ということで、青梅のことを取り上げていました。
梅干の話になった時のことです。昔ながらの製法で作った梅干を減塩の為にわざわざ水でジャブジャブ洗って塩分を落
としてしまうのだそうです。そのジャブジャブ水で洗う時に栄養や旨みが流れ出てしまうので、調味料やアミノ酸、ステビア等で味
を調整するそうなのです。梅干を買う時に裏の表示を見ると、ほとんど調味料・アミノ酸・ステビア等添加されているのです。本来
梅干は梅としそと塩だけでできるのですが、そういう昔ながらのものはスーパー等でも取り扱いが非常に少ないです。値段も昔
ながらのものは高価です。私はこの昔ながらの梅と、しそと塩だけでできているものを食べています。この調理梅干(と言ってい
たかな?)は昭和40年くらいから出はじめて、今は主流になっているそうです。添加物の入っている梅干は怪しいなぁとは思って
いましたが、ああいう製法だとははじめて知りました。栄養が失われて、味付けで誤魔化しているだけなんですから。参っちゃい
ますよね(゚_゚i) それでも塩分が高いよりましなんて思わないで欲しいなぁと思います。塩は摂り過ぎは良く無いですが、ある程
度摂って行かないとダメなんですから。あまり塩を悪者にしないで欲しいなぁ。梅干と呼べないものを買うより、塩分が多少あって
も本物を買った方が私は良いと思います。