食生活等改善推進員セミナーに参加しました2 | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

記事が長くなたので2つに分けて投稿しました 食生活等改善推進員セミナーに参加しました1 よりお読み下さい。

その後、食事バランスガイドを見ての説明がありました。食事バランスガイドをご存知無い方はこちら をご覧下さい。管理栄養士さんによると、今は野菜を摂らない方が増えているので、主菜より副菜の皿数を意識して摂って野菜をもっと沢山食べましょうとのことで、主菜は摂り過ぎの経傾向があるので、少なくて大丈夫とのことでしたが、ここで私ははてなマークとなりました。主菜と言えば、主にたんぱく質ですよね。たんぱく質が必要量しっかり摂れている日本人って実はあまりいないんですよね。野菜はもちろん、食べたたんぱく質に応じて多く摂って行くことは大切ですが、管理栄養士さんからしてこの意識じゃますますたんぱく質不足の人が増える=病人が増えるっていう図式が成り立ってしまいます。ますますうつ病等の精神疾患者が増えて行くことは容易に想像できます。

たんぱく質の摂り過ぎというより、それに付随する脂肪等の摂りすぎが問題なのでしょうね、おそらく。肉や魚だってから揚げやフ

ライや天ぷら等で摂っている場合が多い方だと確かにカロリーオーバーで肥満につながるし、そこからメタボリックシンドロームに

進行する心配も確かにあります。でも、食べ方を工夫すれば、たんぱく質をしっかり摂ることは決して悪いことでは無いのです。

むしろ不足すると、からだのいろいろなところに影響が出てきます。人間のからだはたんぱく質が足りないと作ることができない

のですから。この辺の説明をしっかりしていただきたいものです。

その他の説明でも、何でもかんでもカロリーの話に結びつけるんですよね、栄養士さんって。適切なカロリー摂取はもちろん大事ですが、それより必要な栄養素をしっかり毎日摂って行くことの方がもっと重要ですよね。そういうことは栄養士さんはご存知のはずですが、素人の私達に話す時は話を省くので、どうしてもカロリーにしか意識が行かなくなって、栄養が偏ることになるのです。素人はカロリーのことしか考えませんからね。

メタボリックシンドロームという言葉がメディア等でも取り上げられることが多く、太る害ばかりが注目されていますが、実は痩せ

傾向の方がもっと深刻なのでは?と常日頃危機感を持っています。痩せる必要の無い方に限って、ダイエットされるんですよね。

特に若い女性の痩せ傾向は深刻で、痩せ=低栄養になっています。このような低栄養の女性が将来的に妊娠・出産されると栄養状態の悪さから、子供に影響が出るのです。最近アレルギーを持った子供が多いのもこのことが一因していますし、ひどい場合は子供に障害が表れてしまいます。母親自体も産後に体調を崩す方が増えています。その典型が産後うつ病です。

こういう、問題にも是非目を向けていただきたいのですが、難しいみたいですね。全部で12回開催のセミナーですが、こういった深刻な問題が取り上げられることはまず期待できそうも無いです。でも、気分転換にもなるし、健康作りの基礎としてウォーキング方法や体操等も教えていただけるようなので、頑張って続けようと思います。リハビリにはちょうど良いですしね(*^▽^*)