トモエ学園のことを語る黒柳徹子さん。今日のNHKの番組。
「毎日がとても楽しくて、毎日学校から家に帰るのが嫌で」
小林先生との思い出を話して時に涙ぐむ黒柳徹子さんでした。
「前の学校の先生は、早くよそに行ってくれないかという気持ちだったでしょうね。」
いつも褒めてくれた小林先生だったと話されています。
「トモエ学園があったから、今の自分がある」
私が目標とする学園もそうでありたいといつも思います。
通っている子ども達のそれぞれの可能性をゆたかに引き出していくことが目標です。
1人の生徒が持つ可能性は、本当に無限であり、私たち大人が考える世界とは、考えられないほど面白く、わくわくするものです。斎藤喜博先生の書籍の中に
「君の可能性 なぜ学校に行くのか」というのがあります。
黒柳徹子さんの、トモエ学園のテレビを観ていて、
斎藤喜博先生のこの本のことを思い出しました。
学校は楽校であり、子ども達の可能性を共に見つけるのが教師の仕事だと改めて思いました。
昨日の金曜日。社労士による会社に入社してから知っていて損はしない授業をしました。社会基礎知識学習。
高校生キャンパスは45人の席があります。いつもは学年別登校をしていますが、この授業は43人が同時に入り満席状態です。
90分授業に近くなってしまいましたが、全員、退席もなく、最後まで参加しました。専門家による授業です。
「生きる本質がみえた気がした」
「正社員とパートの違い、雇用契約、控除額、学生納付金などいっぱい学んだ」
「働くにあたって、知っておくべきこと知らないと損だということをたくさん学んだ」
「今日の話を聞いて、社会に出ることの大変さなどいろいろ理解できました。すごく良い話でした」
「働くことへの心配が少し減ったと思った」
「これから社会に出るときに、今日の学習を参考にしたいと思った」
社会に出て、理不尽な対応を受けて、20年引きこもっている青年の話も出して、社会基礎知識は大切だと感じた生徒たちが多かったです。