大人のフリースクールの記事が新聞に掲載されたのを見て、電話が入ります。
20代です。小学校の低学年から不登校です。
30代です。小学校から不登校。中学校、高校も行っていません
40代です。もう諦めています、長かったけど今は落ち着いています。
豊橋だけでも不登校1000人。
このままですと、この6割がひきこもりの青年へと進む試算。
それがもう20年以上前からずっと続いているように思います。
電話の中で、
「でもこの子ならまだ何とかなると思って」
「暴れた時が過ぎ、やっと落ち着いているから、そのままそっとしてこのまま、家に子どもといます」
本当にそうでしょうか。
落ち着いていると言いますが、本当にそれでいいのでしょうか。
たった一度の人生です。
ふとんの中でじっと隠れていた20年。
学校からの電話にずっとおびえていた日々。
学校がなくなって、社会からの呼び出しにおびえる日々。
親が生きている間に何とかしないといけません。
親が死んでしまうと、家族の絆の強みがなくなってしまいます。
家族だからこそ解決できるところがあるからです。
それでも、次のような電話に複雑な思いになります。
利用料が要るのですか?
無料ではないのですか?
古紙回収もして、必死に学園を経営しているゆずりは学園です。