こんにちは！
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タイトルだけ見ると、ほんとドン引きしちゃう
両親の介護
両親との死別
挫折
これが３年くらいの間に
ドンッ
て、やってきました。
何度かブログには
当時の事書いてるんですけど
また書くと長くなるので
「泣けた
」
っていう人もいたこの頃の私のこと書いたブログ
載せておきますね
↓
↓
読んでいただくとわかりますが、
私は一人っ子なんですけど、
20代で母親の介護してた父親が倒れて
地元に戻り
そこから両親の介護を朝晩やって
5歳からの漫画家の夢を諦めきれずに
両親を捨てて上京して
半年後に心配で一旦帰省したら
父親が亡くなり、そのまま喪主やって
東京のマンションは引き上げて
母親の介護をして、父親に申し訳たたずに
漫画家の夢を諦めました
大手出版社の担当も付いていて、
本当にこれから！って時だったので
断腸の思いでした。
でも、半年とはいえ
父親の介護から逃げて
父親の病院に一人で行けるわけもない母親を残し
母親は父親の見舞いがしたかったはずだし
父親も半年間毎日、動けないから
病院の天井だけを見つめ
たまにやってくる看護師さんが
話しかけてくれるだけ。
自分がどんなに両親にとって
酷いことをしていたのかと
やりきれない気持ちになり
そして、あんなにも可愛がってくれた
父親の死に目を見れなかった事
恩を仇で返してしまったと
今でも今でも思い出したら号泣できるほど
後悔しています
でも、上京を選択したこと自体を
後悔はしていません。
多分、あの時上京しなくて
自分が漫画家として成功しなかったとしたら
親のせいにしていたと思います。
あの時、親の介護をしなかったら
私は成功していたかも・・・と、思っていたと思うんです。
今でこそ、ネットが当たり前にあって
自分の作品を色んな人に見てもらえますが
当時はFAXでネームを送るアナログさで
ポケベルがようやくガラケーに移行していってる最中です。
なので漫画家は歳をとると
デビューしにくいって言うのがあって
私にとって２０歳過ぎていましたから
かなり焦っていました。
なので、半年とはいえ親を捨て
自分のわがままを通したのです。
親の気持ちなんて考えていませんでした。
だからこそ、父親が亡くなった時に
父親はどう思っただろうと思うと
母親のことが一番心配なのではないかと
思いました。
なので、父親に辛い思いをさせた代わりに
私は父親の一番の心配事を継ごうと
夢を諦めたんです。
心が疲れたのもありましたが。
その後一年経たないうちに母親が他界しました。
飼っていた犬と猫が残り、
一緒に再度上京して今に至ります。
（犬と猫も他界しましたが）
家族は誰もいなくなりましたが
今は息子がいます。
今は亡き愛猫と愛犬
↓
全力思春期厨二病真っ最中の1人息子
↓
世界で唯一の血縁です。
この息子の為に頑張れる今があります。
しかし、最近４０歳過ぎてから思うようになったことですが
親、早くに死んでて良かった〜〜
ってことです
すごく不謹慎なんですが
全力で今仕事ができています。
しかし、周りは親の介護が始まっているか
親の心配をして、実家の近くに住もうかとか
自分の生活を親に合わせて行くようになってきました。
もちろん関係ない人もいますが
私は一人っ子だったので、
親が生きていたら、私は確実に親を
放っていけないと思います。
うちのサロンを閉めて愛媛でまた開業とか
介護してたら、開業もできなかったかもしれませんし
今の年中働いている働き方は絶対できないと思います。
こんなに働けなかったです。
離婚と同時に愛媛に戻って
自営もしてなかったかもしれません。
そうすると今の私は確実にいないのです。
一見早くに親を亡くして、
その後も大変でしたが
確実に私の場合は、親の心配をしない今の状況が
ベストです。
回り回って、今はラッキーになったのです
まあ、親がいなかったからこそ、
別居して、収入少なくても
帰るところがないので
ひたすらお金がなかったから
起業したので、それも親のおかげですね
こうなるようになってたんだと言う人もいるかもですが
私はそうじゃないと思っています。
いくつもの選択が人生にあって
その選択の末に今の人生があるわけです。
私の場合、親がいないことで
選択肢が減ったんだと思うんです。
離婚したら実家がある場合、一旦実家に帰るってことも
あったわけですし。
人生って面白いですよね！
当時はどうして私だけ・・・って
思ってましたが
今は、あの時しんどかったけど、
あれで良かったんだ！！って本当に思います。
色んな学びにもなりました。
人生には無駄はないのです。
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