これから
出羽三山に参拝される皆様へ
現世と幽世の
ご縁つなぎ、ご縁むすび
できますように
お教えいたします
先日の、山形県
大雨洪水の影響で
所々
道路に支障が出ております
必ず
道路交通情報で
確認されてから
お出かけくださいませ
あいさんに
内容は帰属します
マネはできません！
西の伊勢参り
東の奥参り
と、呼ばれる、出羽三山は
いまだ、神仏習合の色が残る霊山です
この出羽三山
月山、羽黒山、湯殿山では
ご先祖様へのお塔婆を
お供えすることができます
神社ではありますが
宗教、宗派 関係なしです
ご先祖様に
お供えしたいと
御心にありましたら
ぜひとも
お供えを果たして
いただきたいと思います
なぜなら
わたしたちは、自分ひとりで
この世に生まれてきたわけでは
ありません
神代の時代から
脈々とつながってきた
ご縁です
ご先祖様に
感謝を込めて
お塔婆をお供えすることは
素晴らしい事です
わたしは出雲大社に
何度も
地元の神社関係者のご縁で
参拝しておりますが
出雲大社、出雲大社教の
当時
故 千家達彦先生より
ご講話で
わたしたちは
いずれ
幽世(かくりよ)の
世界にまいります
その時
「ああ、あの先祖は
良かった
素晴らしい人で
あった」
と、呼ばれ
お仏壇、墓所で
手を合わせて
いただくためには
この世での
人間としての
清く正しい姿勢を
子々孫々に
見せなければ
なりません
わたしたちは
幽世に行けば
子々孫々に
神様同様
手を合わせられる
神様となるのです
そんなお話を賜りました
わたしは
それまで
暗い人生を歩んでまいりました
特に、親には苦しめられ
自分の夢を
すべて捨てなければならなかった
辛い人生でした
５０を過ぎ
ようやく
わたしらしい人生を
歩ませていただいております
しかし
いつまでも
親を恨んだり、憎んだり
そんなことは
とうの昔に捨て去り
今は、赦しております
それは
出雲大社教の千家達彦先生との
出会いが
すべてを消し去ってくれたのです
千家先生はすでに
亡くなられておりますが
素晴らしい先生でございました
出雲大社は、神社でありながら
やはりどこか
神仏習合の色のある神社です
伊勢神宮とは
まるっきり違います
いまだ
神仏習合の色濃い
出羽三山での
お塔婆のお供えする方法を
お教えいたします
① まずは
神社としての
参拝をしてください
② 御神体を登り
御瀧に向かって登り
参拝します
➂ 祖霊社で
お願いする、ご先祖様
故人様の名前や
施主さんの住所、氏名を
申込書に書きます
ロウソク、お線香を
購入して
書いていただいた
お塔婆を置き
灯明を灯し
お線香を置きます
④ それから
御朱印やら、御守など買います
もし、よろしかったら
御神湯か、
おあか
お買い求めください
家のお風呂に少し入れ
足腰が良くなるように、とか
身体が良くなるように、とか
祈りながら、
お入りください
おあかは
家の四隅に撒いて
邪気祓いもできます
もしくは、
家の土台の四隅に
指に付けて塗ってください
貧血気味な方は
ほんとうに、ほんのちょっと
なめてください
つまようじの先、程度です
空きっ腹は
おやめください
御神体から
流れる
御神湯
おあか
霊験あらたか
です
●独身の場合
父親の姓
母親の旧姓
兄弟、姉妹で
嫁いだ先、養子先の名字
それぞれの
「○○家 先祖代々」として
供えます
●既婚者の場合
ご主人様の
父親の姓、母親の旧姓
奥様の
父親の姓、母親の旧姓
子どもたちが
嫁いでいった先の姓
養子の先の姓
それぞれの
「○○家 先祖代々」として
供えます
●故人、特定の思う人に
その名前で、供えます
亡くなった年齢と
亡くなった日付は
書置きしていけば、忘れません
わからない時は
墓所の墓石で見れば
わかります
書き留めておけば
忘れません
故人様で
わからないときは
書かなくても、けっこうです
このようにして
自分の姓さえ、書いて出せばよい
ということではなく
それでも、けっこうですが
出羽三山は、ご縁の御山
幽世でも
みんな仲良く円満に
暮らしてほしいとの願いを込めて
お供えしますと
それがこの世で生きる
わが身にも
良い氣が巡り
何かあれば、神仏さまの御力を
いただくことにもなります
●月山神社、湯殿山神社では
一柱
１０００円～
月山中之宮
２０００円〜
+ お線香と灯明で
１００円
３０００円～では、
祝詞つき
月山神社、湯殿山神社でも
もしかすると
今年から、塔婆代を改定するかも
しれませんので
山頂で供える際は
多めに代金を持って行って
ください
●出羽三山神社では
一柱 5000円～
（お高いです）2024年４月～改定
でも、祝詞つき
ほかでは
一柱、１０００円にしましたが
主人の先祖に対しては
５０００円にさせていただきます
(羽黒山山伏がいますから)
また
主人の亡き両親が
義母が一周忌、三回忌
義父の十三回忌と重なった時は
それぞれの名前で、当時
３０００円で供えて
祝詞奏上しました
しかも、素晴らしい祝詞でした
ありがたいことです
５０００円～は
値段によって、大きさが違い
屋根つきお塔婆となります
１０００円は、普通のお塔婆です
主人の家は、元々
山形県出身であり
明治に、仙台市に移住してきました
羽黒山山伏もいましたので
星野先達さまより
羽黒山の祖霊社で
供えなさい、と、いただき
主人の家のみ
出羽三山神社の祖霊社で
お塔婆を供え
祝詞奏上もしていただいております
たくさんのお塔婆を
お供えするときは
月山、湯殿山神社のほうが
助かります
湯殿山神社は
塔婆がいっぺんに多く集まった時
大きな塔婆を出した人がいた時
祝詞奏上します
和歌が数十種類あるのですが
どれが読まれるか
聞き逃さないでください
祖先からのお言葉伝え
なんです
出羽三山神社に参拝しまして
自分のことばかり
賽銭箱の前で
お願いするのは
出羽三山では
正直、失礼なことです
ご先祖様あっての自分であり
生かされていることの感謝を
お塔婆にして表す
そういう神社さんなんです
出羽三山は
月山登拝も
山頂の月山神社で
わたしは必ず
ご先祖様のお塔婆お供えは
欠かしません
しかしながら
感謝も、お心もなく
やらなければならない
という思いなら
お塔婆は
お供えしなくて、けっこうです
ご先祖さまに
それこそ、失礼です
ぜひとも
出羽三山に
参拝する
ようなことが
ございましたら
このように
お供えしてみて
ください
よろしく
お願いいたします
ご縁つなぎ
です
2023、2024年は特に
「終わりであり、始まり」
先祖さまとの
ご縁繋がりは大事なことです
Shokoさまから頼まれて
月山に額縁を背負い
登ったわけではなく
わたしの一存でした
２０２４年、上野美術館、パリ🇫🇷で
展覧会に出品が決まり
２月、上野美術館
３月、パリで
展示されました
