日本の三大つるし飾りは九州柳川地区では「さげもん」、山形酒田地区では「傘福」、ここ伊豆稲取地区では「雛のつるし飾り」と呼ばれ、歴史背景や地域の風習、願いなどがそれぞれの地区のつるし飾りに現れています。
3月に娘と「列車で行く伊豆下田・伊豆稲取の親子旅」へ行ってきました。
伊豆稲取雛のつるし飾りまつりが1月~3月まで開催されていたので、会場を巡ってみました。
泊まっていた旅館から徒歩でめぐることにしました。
一番近い会場は「文化公園 雛の館」。
入館料300円
館内入るとすぐに16段飾りが出迎えてくれます。
レトロな感じのお雛様も多いかな。
こちらで面白いのは、金目鯛の骨「鯛中鯛(たいちゅうのたい)」を使ったつるし飾り。
お腹が空いちゃいます。
スワロフスキーで煌びやかに飾られたつるし飾り。
キラキラでキレイ。
今の時代に合っているつるし飾りだと思いました。
この会場はメイン会場だけあり、九州柳川地区「さげもん」の展示がありました。
さげもんを見るのは初めて。
山形酒田地区「傘福」の展示もありました。
鶴岡・酒田に傘福を見に行ったこと(記事→こちら)を思い出しました。
お土産コーナーも充実。
つるり飾りも売っています。
公園内はヤギやニワトリがいて、子どもが遊びに行っても飽きない場所だと思います。
足湯も無料。
屋外の方しかやってないのかな?と思いこちらに。
そしたらこっちの密閉性高い小屋の方も足湯やってた!
寒い日はこちらの方が良さそう。
タオルは持参で!
みかんの販売など屋台が外にありました。
夜はライトアップされるそうですが、旅館の仲居さんが「そんなみるもんじゃないです」と後ろ向きなことを言っていたので、行くつもりでしたがやめました。
稲取文化公園 雛の館
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729
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